ストックホルムのバタフライ ハウス (Fjarilshuset) では、常夏の熱帯雨林に暮らす美しい蝶やカラフルなオウム、爬虫類、そして鯉の姿をお楽しみいただけます。大規模なグリーンハウスのように見えるこの自然センターには、700 匹もの様々な種類の蝶が住んでいます。
卵から毛虫、そして蛹から美しい成虫になって飛びたつまで、蝶の一生について学んでみましょう。グリーンハウス内は、常夏出身の蝶たちのライフサイクルに合わせ、一年中温暖な気温を保つよう制御されています。蝶として飛び立ち、花の蜜を吸い、求愛のダンスを踊る様子を観察したら、今度はグリーンハウス内のトレイルを辿って、熱帯雨林のジャングルの中にある滝と鯉の住む池に向かってみましょう。この池では、毎日午後早い時間に、鯉の餌付けショーを開催。グリーンハウスの中は、他にも爬虫類や色鮮やかなオウムなど、熱帯ジャングルに暮らす動植物で溢れています。彼らの姿を探してみるのもお忘れなく !
バタフライ ハウス (Fjarilshuset) に隣接しているハーガ オーシャン施設では、サメを眺めたり、人口珊瑚礁構築に関する研究内容について知ることができます。軽食および飲み物が楽しめる館内のカフェのほかに、夏にはグリーンハウス周辺の芝生に座ってピクニックもお楽しみいただけます。
バタフライ ハウス (Fjarilshuset) の後は、ハーガ公園の探索がオススメ。森林や庭園のほかに、興味深い歴史的な建造物を見ることができます。ストックホルムに数ある王宮の 1 つであるグスタフ III 世館のガイドツアーの他、園内には、歴代のスウェーデン王家の人々が眠る王立墓地があります。 バタフライ ハウス (Fjarilshuset) でレンタルできるセグウェイで、ハーガ公園を巡るのも一興。詳細については、バタフライ ハウス (Fjarilshuset) の公式サイトをご参照ください。
ハーガ公園の北側に位置するバタフライ ハウスは、ストックホルム中心街から車で 10 分の距離です。ペイ アンド ディスプレー方式の駐車場は、ハーガ公園の入り口近くに 1 箇所、FrösundaviksAllé に 2 箇所あります。ハーガ公園の入り口近くには公共バスの停留所もあり、そこから徒歩でグリーンハウスにアクセス可能です。
バタフライ ハウス (Fjarilshuset) は、クリスマス イブおよびクリスマス当日以外毎日開館。ストックホルム カード (ストックホルム市内 80 の博物館および観光地で入場無料になるカード) をお持ちの方は、無料で入場いただけます。ストックホルム カードはインターネットあるいはストックホルムにて入手可能。観光および公共交通機関が割引価格でお得にご利用いただけます。