投稿者 : Expedia Team、投稿日 2023 年 3月27日

ゴールデンウィークに訪れたい ソウル おすすめのスポットガイド

新しい韓流トレンドの発信地や人気のインスタ映えスポットで旬のソウルを満喫

4月下旬にもなると一気に暖かい日が増え、観光やショッピングを思う存分楽しめる時期になるゴールデンウィークのソウル。新しい韓流トレンドの発信地やソウル屈指のインスタ映えスポット、人気ドラマのロケ地やローカルグルメが堪能できる老舗市場といったスポットで旬のソウルを満喫してみてはいかが?

聖水洞(観光スポット、ショッピング、グルメ)

“韓国のブルックリン”の別名を持つ、韓流トレンドの新しい発信地!

今、韓国の若者に圧倒的な人気を誇るスポットと言えば、“韓国のブルックリン”の別名を持つ「聖水洞(ソンスドン)」です。近年トレンドになっているリノベーションスポットが点在し、「聖水洞 大林倉庫(テリムチャンコ)ギャラリーコラム」や「メロワー」といった人気カフェも続々とオープンするなど、韓国の最新トレンドと触れ合える注目のエリアになっています。

中でも、有名コスメブランドを多数く展開するアモーレパシフィックによる体験型施設「AMORE聖水(アモーレソンス)」や世界的人気アイドルグループも訪れたショッピング複合施設「聖水連邦 (ソンスヨンバン)」は、韓国のファッショニスタたちも通う人気のスポット。気鋭のセレクトショップから個性的なポップアップストアまで、この機会に足を運びたいお店がたくさんあります。



センターフィールド(観光スポット)

Netflixの人気ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のロケ地として有名

Netflixで人気を博したドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のロケ地にもなったオフィスビルで、ドラマの主人公が働くハンバダ弁護士事務所が入っているビルとして韓流ファンにはお馴染みです。後に主人公が恋に落ちる相手と初めて出逢う胸キュンの名シーンに出てくる回転ドアもこのビルにあります。

場所は主人公が自己紹介をするときに「駅三駅」と言っているように駅三(ヨクサム/ヨッサム)。ビルはイーストとウエストの2つの建物から成り立っていますが、劇中のハンバダ弁護士事務所があるのはウエストの方です。周囲には広大な緑地を有するグリーンオアシスがあり、館内には最高峰のサービスと多彩なライフスタイルを提供するホテル「JOSUN HOTELS & RESORTS」も入居しています。

DATA
所在地:231 Teheran-ro, Gangnam-gu, Seoul, 韓国
電話:+82 2-6985-7115
URL:https://www.centerfield.co.kr/



広蔵市場(観光スポット、ショッピング、グルメ)

美味しいローカルグルメが堪能できる、100年の伝統を誇る老舗市場

ソウルの中心地にある「広蔵市場」は、100年の歴史を持つ人気の巨大市場で、5000を超える専門店に毎日6万人以上もの人たちが押し寄せます。

市場には大きく分けて「食べ物横丁」と「古着市場」の2つのエリアがあり、食べ物横丁では屋台グルメを中心にチヂミやビビンバといった韓国の名物グルメを堪能でき、古着市場ではレトロ感あるヴィンテージウェアからアクセサリーや帽子といった小物まで、さまざまなアイテムを購入できます。市場の一角にはユッケの専門店が集まる「ユッケ通り」があり、そちらも人気です。

場所は、地下鉄1号線の鍾路5街(チョンノオーガ)駅の8番出口を出てすぐ。ソウル駅から乗り換えなしで4駅とアクセスも抜群です。

DATA
所在地:88 Changgyeonggung-ro, Jongno-gu, Seoul, 韓国
電話:+82 2-2267-0291



江南スタイルの像(観光スポット)

参考:https://jp.hotels.com/go/south-korea/most-instagrammable-places-seoul

大ヒット曲「江南スタイル」から生まれた、ソウル屈指のインスタ映えスポット

輝くブロンズで作られた巨大な両手の像は、一世を風靡したK-POPアーティスト、PSY(サイ)の大ヒット曲「江南スタイル」に登場する、手をクロスさせる乗馬ダンスの振り付けを模して製作されたもの。江南地区の名を広めた歌を祝して、人気のショッピングセンター、コエックスモールの屋外に設置されました。

高さ5m、幅8mにも及ぶこの像は、今では江南の新たなアイコンとしてすっかり定着。像の下ではたくさんの人々が自撮りを楽しむなど、ソウルを代表するインスタ映えスポットのひとつに数えられています。円形ミニステージに近づくと歌が流れるという粋なギミックも。夜になるとキレイにライトアップされ、まったく違った表情を見せてくれます。

DATA
所在地 : 524 Bongeunsa-ro, Gangnam-gu, Seoul, South Korea



徳寿宮(観光スポット、寺)

伝統とモダンが融合した建築美! 韓国の歴史の息吹を感じさせる宮殿

ソウルにある5大王宮の中でも最も街中に位置する「徳寿宮」は、文化的なランドマークだけでなく、地元の住民からは都心のオアシスとしても愛される宮殿です。アンティークとモダンが融合した独特の建築様式が特徴で、宮殿の正門である大漢門(テハンムン)をくぐると、中和門や浚明堂といった木造建築物や静観軒などの西洋風の石造りの建物などが広がります。

もともとは朝鮮王朝第9代国王の成宗(ソジョン)の兄、月山大君(ウォルサンテグン)の邸宅でしたが、文禄・慶長の役の後に漢陽に帰還した第14代国王の宣祖(ソンジョ)が臨時の王宮としたほか、第15代国王の光海君(クァンヘグン)や第26代国王で大韓帝国初代皇帝の高宗(コジョン)が住まいにするなど、韓国の歴史でも長きにわたり舞台の中心となってきた場所です。

DATA
所在地:99 Sejong-daero, Jung-gu, Seoul, 韓国
電話:+82 2-771-9951
URL:https://www.deoksugung.go.kr/