写真だけでテンションが上がる!死ぬまでに訪れたいヨーロッパの絶景6選
世界中のあちこちに点在する絶景の数々。ため息が出そうなほど美しいその景色は、死ぬまでに一度は訪れてみたいものばかりですが、アクセスの悪さがネックになることも……。今回はそんな場所の中から、特にヨーロッパ旅行でおすすめの場所を、アクセス情報とともにご紹介します!
トロールの舌(ノルウェー)
ノルウェーの民話に登場する妖怪「トロール」の舌に似ていることから名付けられた絶景スポット。写真だけで足がすくみそうな光景ですが、突き出た岩から眺めるフィヨルドはまさに「絶景」の一言です。写真スポットとしても有名ですが、柵も何もない危険な場所のため、あくまで自己責任で!
「トロールの舌へ」の行き方:ノルウェー第二の都市ベルゲンからバスでオッダまで3〜4時間。そこから観光協会が主催するハイキングツアーに参加するのが一般的。8〜10時間ほど山道を歩くため、本格的なトレッキング装備が必要。
ランペドゥーサ島(イタリア)
イタリアよりもむしろマルタ共和国やチュニジアに近い、イタリア最南端の島・ランペドゥーサ島( Isola di Lampedusa)。海の透明度が高すぎてボートが宙に浮いて見える光景は、世界中のビーチファンから絶賛されています。ラビットビーチのような砂浜も多く、夏には世界中からバカンス観光客が訪れます。唯一の難点は、一度ここで泳いでしまうと、ほかの海がつまらなくなってしまうことも。本当に、それだけ感動的な海が広がっています!
ランペドゥーサ島への行き方:ローマ、ミラノ、パレルモなどイタリア国内の各都市から飛行機が運行。もしくはシチリア南部のアグリジェントから船で約9時間。
サン・ポール・ド・ヴァンス(フランス)
フランスの南部、コートダジュールの山間をバスで進むと、突如として高台に現れる街・サン・ポール・ド・ヴァンス(Saint-Paul de Vence)。そのロケーションから、天空の街と呼ばれることもあります。ピカソやシャガールなどの画家が住んでいたこともあり、現在でも芸術家の集まる街として有名。街の中は中世の雰囲気が残されており、タイムスリップしたような気分を味わえます。
サン・ポール・ド・ヴァンスへの行き方:フランス南東部の町ニースからヴァンス行きのバスで約1時間。
愛のトンネル(ウクライナ)
ウクライナの西部、クレーヴェンにある緑のトンネル。恋人と通り抜けると願いが叶うという言い伝えがあり「愛のトンネル(または恋のトンネル)」と呼ばれています。秋になると鮮やかに紅葉し、冬になると白銀の世界になるなど一年を通して異なる魅力を見せてくれるのもポイント高し!
「愛のトンネル」への行き方:ウクライナの首都キエフから現地ツアーを利用するのが一般的。個人で訪れる場合はウクライナ西部の町リヴィウからルーツク行きのバスに乗車(所要約4時間)。ルーツクからはリウネ行きのバスに乗車し、クレーヴェン周辺で下車。そこからトンネルまで徒歩もしくはクレーヴェン駅までの乗り合いバンを利用。
モハーの断崖(アイルランド)
photo by: Sergio
アイルランドの中でも有名な観光地といえばモハーの断崖(Cliffs of Moher)。高さ100~200メートルの絶壁がどこまでも続く光景は、ただただ雄大で圧倒されます。崖以外にはなにもなく、一年中強風が吹き抜ける風景は、まさに「最果ての地」という言葉がぴったり。フェンスが無いため、歩く際は細心の注意を払ってくださいね。
モハーの断崖への行き方:アイルランド西部の街ゴールウェイから現地ツアーを利用するのが一般的。個人で行く場合はゴールウェイからレンタカーで約2時間。
メテオラ修道院(ギリシア)
ギリシアのテッサリア地方にある奇岩群の上に建設された修道院群。人里離れた険しい環境は、世俗との関わりを絶つ修道士にとって理想的な環境とされ、9世紀にはすでに人が住み着いていたのだとか。断崖絶壁に囲まれたこんな場所に、どうやって修道院を建てたのでしょうか……。
メテオラ修道院への行き方:アテネから現地ツアーを利用するのが一般的。個人で行く場合はアテネから鉄道に乗り、最寄りの町カランバカへ(所要約4時間半)。そこからバスもしくはタクシーで20分程度。
一生の思い出に残る、絶景を巡る旅に出よう
どれも簡単にたどり着ける場所ではないものの、一生の記憶に残るような絶景であることは間違いありません。たまにはありふれた街ではなく、絶景を楽しむ旅もいいのではないでしょうか?
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初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
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