投稿者 : 悠乃 今井、投稿日 2015 年 9月20日

ほー、なるほど… えっ、ウソでしょ?ビックリ!初めてローマを訪れると気が付くこと 20選

ここ数年、「次に旅行で行くならどこに行きたい?」という質問に、「ローマ!」と即答していた私。そしてとうとうこの夏、念願のローマを訪れるチャンスが到来しました!

ずっと憧れだった街への旅行だったため、ローマのリアルな生活を体験しようと思い、あえてイタリアの文化や風習などを下調べせずにドキドキ、ワクワクしながら渡航!アメリカ在住も間もなく10年目を迎える私は、カルチャーショックとは程遠い日々を送っていますが、ローマに旅行中には、だいぶ海外生活慣れした私でも驚いてしまうような、ユニークで興味深いライフスタイルと遭遇しました。

今回は、初めてローマを訪れると気が付く、ちょっと耳を疑うような面白い情報をご紹介します。

ローマ市内

1.道端にある噴水や出っ放しの水は、飲める!?

ローマを旅行中に一番驚いたのが、コレ!道端にある噴水の水や、出っ放しになっている水を飲んでいる現地の人や観光客がいたことです!

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公園で見かけたこちらの噴水も。

道端にある噴水や出っ放しの水は、飲める!?

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この出っ放しの水も。

道端にある噴水や出っ放しの水は、飲める!?

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そしてコレも。

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道端にある噴水や出っ放しの水は、飲める!?

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手で水をすくって飲んだり、ペットボトルに給水している人の姿をよく見かけました。 [/one_half_last]

2.8月はローマ中が夏休み

あまりにも暑すぎる8月は、学校だけではなく、ローマ市内全体が夏休みに入ってしまいます。

観光地やローマ中心部以外のお店やレストランは8月の終わりまで閉まっている所が多く、昼間の気温が高い時間帯は数時間閉店し、夕方の4時から再度オープンするお店もあります。

3.エアコンの使用度が低い

湿気があり、気温もかなり上がるローマの夏。それなのになぜかエアコンを使用しない家庭やレストランが結構あるのです。

エアコンでキーンと冷えた店内やレストランに慣れている私にとって、汗ばむ中ショッピングや食事をするのは、何だか不思議な体験をした気分でした。

4.ローマは「生きた芸術」

ローマは、街中がミュージアムのように美しく、まさに「生きた芸術」というニックネームがぴったりの都市。

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ローマは「生きた芸術」。

ローマは「生きた芸術」。

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街中を車で通ったり、歩いているだけで、無料で見学できるスポットがいくつもあります。まるで巨大ミュージアムに入り込んでしまったようです。

レストラン

5.レストランで出てくるお水は、すべて有料

レストランに入店し、着席するとまず尋ねられるのが「飲み物のオーダー」。ローマでは、レストランのお冷やは全て有料。また、炭酸水が頻繁に飲まれるため、炭酸水か普通のお水のどちらかを選んで注文する必要があります。

だいたいのレストランでは、1リットルのビンかペットボトルでお水が出され、お値段は2~4ユーロあたりです。

6.パンも有料。勝手に持ってくるのに…(笑)

お水を注文した後に出てくるのが、バスケットに入ったパン。勝手に出されるため、一見、無料サービスのように見えるのですが、実はコレ、有料の場合が多いのです。

しかも、一人2ユーロなど、人数分チャージするレストランが多く、あまりパンが好きでない私は正直ちょっと断りたかったです…(笑)

7.ピザに切れ目がない

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イタリア料理の代表のひとつと言えば、ピザ。旅行中にも数回食べる機会があったのですが、毎回ちょっと戸惑ったのがピザに切れ目がなかったこと。ピザカッターも出てこず、一体どうやってお行儀よく食べればいいのかアタフタしてしまいました。

実際、ナイフとフォークを使って切って食べるそう。また、切ったピザを手で食べるのもOKだそうです。ちなみに大半の人が手で食べていました。

8.お料理の味付けやトッピングがとてもシンプル

本場イタリアの料理の味付けやトッピングは意外なことに、とてもシンプル。

[one_half]お料理の味付けやトッピングがとてもシンプル[/one_half]

[one_half_last]お料理の味付けやトッピングがとてもシンプル[/one_half_last]

エビクリームリゾットとサフランエビリゾット。とても美味しかったのですが、どちらも本当にエビ以外何も入っていませんでした。

お料理の味付けやトッピングがとてもシンプル

イタリア料理でよく使われるキノコ「ポルチーニ」のパスタ。

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お料理の味付けやトッピングがとてもシンプル

塩コショウ、ロマーノチーズとチコリーのパスタ。

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お料理の味付けやトッピングがとてもシンプル

トマトソースなし。スモークサーモンとルッコラのピザ。

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あまりのシンプルさは、何だか日本のそうめんやざる蕎麦と似ているような…。

9.レストランは、イタリア料理店しかないのではないか…

イタリア人は一体イタリア料理に飽きないのでしょうか…町中を見渡しても、ピザやパスタ、肉や魚料理のメインディッシュが食べられるイタリアンレストラン、パニーニショップ、ジェラテリア、そしてコーヒーショップ以外のレストランがあまり見つかりませんでした。

10.ほとんどのレストランが屋外テーブルを用意

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小さなカフェのようなお店から本格的なレストランまで、ローマ市内のレストランのほとんどが屋外テーブル席を用意しています。

比較的過ごしやすい夏の夜は、店内よりも、屋外のテーブル席で食事をしているお客さんの数が圧倒的に多いようです。

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11.基本的にチップは置かなくてよい

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観光客にとってちょっと嬉しいこと、それは、ローマでは基本的にチップを置く必要がないという事です。

チップは義務ではなく、完全にボランティア制。

とても良いサービスが行き届いたレストランや、バーでカクテルを作ってくれたバーテンダーにチップを渡してもいいでしょう。

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12.コーヒーショップは「バー」と呼ばれる

「バー」と聞くとカクテルやビールが飲める、お酒を提供する居酒屋のことを想像してしまいますが、イタリアでは「バー(BAR)」とはコーヒーショップのことを指します。

13.「コーヒー」とはエスプレッソのことを意味する

コーヒーのマナーは想像以上に深く、午前11時以降はカフェラテやカプチーノなど、コーヒーとミルクが混ざった飲み物は一切飲まないそうです。また、「コーヒー」を注文するとエスプレッソが出てきます。

日本で飲むようなアメリカンコーヒーやドリップコーヒーは、イタリアでは飲まれていません。エスプレッソが飲めない私は、ランチの後やおやつの時間帯にカフェラテを注文して、何度変な目で見られたことか…(笑)

14.ジェラートは想像以上にすぐ溶けてしまう(涙)!

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アイスクリームよりも柔らかく、なめらかな舌触りのジェラート。

「イタリアでジェラートを食べる!」という念願のプチドリームが叶った瞬間に気が付いたこと、それは、ジェラートがびっくりするほどアッという間に溶けてしまうということです!

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そのため、チョコレートとキャラメルのような味が混ざっても美味しいコンボをチョイスするといいでしょう。

ちなみに私のお気に入りのジェラートのフレーバーはレモン味とヨーグルト味。

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ライフ・交通機関

15.家がない!

ローマ市内はアパートだらけで一軒家が見当たりませんでした。

実際にアパートの中に入ってみると、広々としたスペースで、1フロアに1戸や2戸しかない物件もあるそうです。

16.一方通行の狭い道だらけ

ローマ市内は一方通行が多く、狭い道だらけ。そのため、スクーターに乗っている人の姿が目立ちます。

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ローマの中心部は車で入れない場所が多いため、ローマ市内の観光にはスクーターが最適。国際免許証を持参すれば、市内のスクーターレンタルショップで簡単に借りることが可能です。

17.止まれサインは止まらない

ちょっとせっかちさんが多いのか、止まれサインで一旦停止しないドライバーが沢山います!
道を横断する際には十分に気を付けましょう。

18.横断歩道を渡っていると車にせかされる

止まれサイン同様、横断歩道を渡っていても、車が歩行者をせかしてくるのは日常茶飯事。かなり近くまで迫ってきます(笑)

19.歩行者天国の区域が多い

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[one_half_last]ローマの中心部や観光地は歩行者天国になっている区域が沢山あります。[/one_half_last]

例えば、スペイン階段

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そしてサンピエトロ大聖堂やサンタジェロ城の周辺も車で進入禁止の区域です。

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20.「道端商売」がクリエイティブ

いきなり手に花を持たせてきたり、赤信号で停車していると、無断で車の窓を洗ってきたり…さらには駐車場を見つけるのが困難なローマ中心部では、駐車場を見つけるお手伝いをしてくれるなど、クリエイティブでちょっと押し付けなスタイルの「道端商売」に出会うかもしれません。

結構しつこい場合もあるので、興味がない場合はきっぱりと断るようにしましょう。

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