ワイカト芸術歴史博物館 ツアーとアクティビティ

ワイカト博物館の多彩なコレクションでは、ハミルトンとその周辺の歴史が生き生きと表現されています。ワイカト川を見渡せるテ ウィニカ ギャラリーで、マオリ族の巨大な戦闘用カヌー (ワカ タウア) をご覧ください。 何世紀も前にマオリの人々が、似たような舟で遠く離れた太平洋諸島からこの地へ航海してきたことを思うと、畏敬の念を抱かずにはいられません。タンガタ フェヌアと呼ばれるコレクションには、ハミルトン地域の部族の歴史を物語る 3 万点以上の資料が含まれています。ワイカト博物館では、さらに多くの芸術品を 5 階にわたって収蔵しています。多数あるギャラリーの各展示内容は多彩で、頻繁に変更されます。社会史、ビジュアル アート、科学、タンガタ フェヌアという 4 つの個性的なテーマでエリアが分けられています。ニュージーランドに初期の頃移住してきたヨーロッパ人の生活を覗いてみるなら、ギャラリーの社会史エリアに向かってください。そこに展示されているのは、海を渡る長期間の航海を成し遂げた、移住者達の手紙や私物です。ハミルトン地域の産業発展から、ポップ アートや近代の娯楽に至るまでの物語をご覧いただけます。 ネバー ア ダル モーメントの展示ではハミルトン地域の歴史をたどります。町のうわさ話を "盗み聞き" したり、映画を観たりしながら、この町のかつての住民について学べます。 ビジュアル アート コレクションに並ぶ、地元のイウィ (マオリ族) アーティストの作品からは、地元色を色濃く感じることでしょう。お子様には、自然科学への理解を深められるように設計された、エクサイト科学館の体験型展示がおすすめです。常設展示の中には、カフィアの海岸で発見されたジャイアント ペンギンの化石があります。 ワイカト博物館は、中心部のグラントハム ストリート、ワイカト川沿いにあります。無料のシティ シャトルが、約 10 分毎に博物館前を通っています。博物館は毎日開館しており、少額の入館料が必要です。表示はすべて英語とマオリ語が併記されています。