高知県の南西で愛媛県と接する位置にある宿毛(すくも)市。面積の8割以上が森林・山岳であり、南西部には宿毛湾を持つ自然豊かな土地です。中心駅は宿毛駅となります。
松田川の上流に、高知県天然記念物の出井甌穴(いでいおうけつ)があります。長さ200m、幅40mの岩床が、渦巻く急流によってすり鉢のように削られ、大小200余りの浸食穴のある奇岩となりました。清流とともに天然の彫刻を楽しめる当地へは、宿毛駅から車で50分弱にて到着します。
咸陽島(かんようとう)公園は、大島の先端にある海浜公園です。春は絶好の花見スポット、夏は海水浴場として人気があり、キャンプやバーベキューなどでも賑わいます。ここから見る夕日は「日本の夕日百選」に登録されており、冬には光の屈折によって太陽が2つに見える現象「だるま夕日」が見られることもあります。干潮時に大島から歩いて渡れる沖の咸陽島は、“つながる”ことから縁結びを願う人に絶大な人気の島です。咸陽島公園へは、宿毛駅から車で約10分です。
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