三亜は海南島の南端に位置するのんびりとした街で、中国の最南端でもあります。" 中国のハワイ " として知られる三亜には素晴らしいビーがあり、気候は熱帯性です。海水浴、スキューバダイビング、セーリングなど、海辺のアクティビティを楽しみましょう。街を取り囲む山脈にある森林に覆われた峰に登れば、青々とした熱帯の植物相を眺めることができます。
荷物の中身を出して大東海ビーチへ向かい、何キロにもわたって続く白い砂浜を楽しんでみませんか。有名な三亜の日射しを浴び、透明な熱帯の海で泳ぎ、もぎたてのココナツを味わってリフレッシュしましょう。体力に自信があれば、海岸沿いの通りに沿って東へ向かい、丘の上からビーチと周囲の山々の景色を眺めてみてはいかがでしょうか。
108 m (354 フィート) の高さの巨大な観音菩薩像がある南山寺も散策しましょう。寺院の敷地には広大な熱帯庭園があり、仏陀に捧げられた仏閣や仏像が点在しています。
鹿回頭山の頂上にも美しい公園地があります。ここからも、市街地や、この地方で最も有名なラブストーリーを記念するモニュメントなどを望む素晴らしい景色が広がります。さらに壮大な景色を見るには、中国最長の水上ロープウェーに乗り、南湾猿島へ向かいましょう。深いジャングルを生息地として、数百匹のマカクザルが自由に歩き回っているのが見られます。
三亜のダウンタウンを散策すると、多彩な土産物店で、職人の手による工芸品やギフトが販売されているのが目に入ります。午後遅い時間帯には屋台が開店し、新鮮な魚介類を焼く煙が通りいっぱいに広がります。ビーチ沿いにはシーフードレストランもあるほか、夜になる頃には屋外のカラオケ店でパーティが始まります。
三亜鳳凰国際空港は、中国周辺の主要都市と三亜地域を結んでいます。高速鉄道を利用すれば、海口などの海南島東海岸の都市にアクセスできます。市内のバスシステムは効率的で、低料金です。三亜周辺の多くの観光地には、徒歩やタクシーでも簡単に行くことができます。熱帯性の気候なので、年間を通して海水も温かです。