久慈郡大子町は茨城県の北西部にあり、福島県や栃木県との県境にある町です。町内の中心となる鉄道駅は、JR水郡線の常陸大子駅。寺社仏閣などの歴史ある建造物のほか、四季を通じて楽しめる自然が魅力です。
常陸大子駅から徒歩10分ほどのところにある永源寺は、通称「もみじ寺」とも呼ばれる紅葉の名所。季節になれば、およそ3,000本のもみじやカエデが境内を鮮やかに彩ります。寺からは、大子町が一望でき、境内の紅葉だけでなく、大子町全体の紅葉も楽しめるスポットで、大子七福神のひとつでもあります。
また大子町には滝の名所が多くあります。中でもおすすめは、袋田の滝と月待の滝です。袋田の滝は日本三名瀑のひとつで、高さ120m、幅73mのダイナミックな滝。4段にわたって滝が落ちるため「四度の滝」とも呼ばれています。
逆に月待の滝は小さな2筋の滝ですが、別名「くぐり滝」「裏見の滝」とも言われており、濡れることなく滝の裏側入ることができる貴重な経験ができます。どちらの滝も、常陸大子駅からタクシーで10分ほどです。
久慈郡大子町の観光を満喫するなら、エクスペディアでホテルを検索して最適な宿泊施設を見つけましょう。町内の宿は少ないですが、栃木方面も含めると旅館やホテルなどたくさんの宿泊施設があります。