ヘッド オブ ザ メドウ ビーチは、ノース トゥルーロで最も楽しくにぎやかなビーチのひとつ。さまざまなウォーター スポーツを楽しむために、大勢の海水浴客がこの広大な砂浜に押し寄せます。沖には有名な難破船が沈んでいるので、ぜひ一目見てみてください。
ビーチを歩いていると、魅力的な風景が目を楽しませてくれます。片側には大きな砂丘が連なり、反対側の海を見ると、海面に砂州が伸びています。また、このビーチは観光客に人気があるため、いつもにぎやかな雰囲気が漂っています。ビーチタオルの上に寝そべってビーチバレーの試合を眺めたり、他のサーファーと一緒に大西洋の波に乗ったりしましょう。ここで数時間を過ごすつもりなら、ピクニックの準備をしてくるのもおすすめです。近くには軽食が買えるビーチハウスもあります。
昔、ケープ コッドのこの一帯は、船が座礁しやすい浅瀬と砂州がある危険地帯として知られていました。実際、トゥルーロとウェルフリートの間の沖で座礁した船の数は 1,000 を超えます。ヘッド オブ ザ メドウ ビーチにはそのうちの一隻が沈んでいます。船名をフランシス号といい、冬の激しい強風の被害にあい、1872 年に沈没しました。それから 150 年近くたった船の残骸の一部が今も見られるので、探してみてください。その際は、潮汐時間を確認し、海岸からさびた残骸が時折見えるくらいの引き潮の時間に訪れるようにしましょう。
ビーチから伸びるヘッド オブ ザ メドウ トレイルを自転車で散策してみましょう。ソルト メドウ湿地帯を通ってイースト ハーバーまで続く 3 km (2 マイル) のルートです。周辺エリアの絵のように美しい景色を存分に楽しむことができるので、ぜひ走ってみてください。
ヘッド オブ ザ メドウ ビーチは、2 つのエリアに分かれています。一方はトゥルーロが管理するエリア。もう一方は、ケープ コッド国立海洋公園が管理しているエリアです。どちらのエリアの駐車場を利用するかで駐車料金が異なるのでご注意ください。夏の間はライフセーバーが常駐しています。またトイレも完備されています。車の場合、ノース トゥルーロの中心地から 10 分弱です。