テアトロ インデペンデンシア (インデペンデンス シアター) はこの都市の芸術公演の中心的存在であるだけではありません。立派な外観のファサードが建築科の学生にも人気の高いこの建物は、スペインによる植民地支配からの独立をかけて戦った戦争を記念して建てられています。建築設計の見学や公演の観覧など、目的を選ばずメンドーサでの旅程にぜひこの場所を加えてみてください。
この劇場は、1925 年にカルロス ワシントン レンチナス知事の声によりオープンしました。州内では初となるオペラ ハウスなど、他の施設と同様に、この都市の文化的側面を高めることがその目的でした。
隣接するインデペンデンス スクエアから、劇場の新古典主義の建築をよくご覧ください。荘厳なファサードには 4 本のコリント式の円柱が、緑色の大理石の基礎から華やかな装飾が施された欄干にまで伸びています。
英語を話すガイド付きのツアーに参加して、劇場の精巧な内装を見て回り、その歴史について学びましょう。劇場ホールの発展について、特に映画装置についてガイドに質問するのをお忘れなく。映画の上映は 1944 年、カサブランカの初回上映から開始されました。
この劇場を体験するには、ショーを観るのが最適です。州立フィルハーモニック交響楽団がここを拠点としており、定期的に公演を行っています。観客席をぐるりと囲む 4 つのバルコニーから席を選び、演奏を上から観るのがお勧めです。天井には華麗な装飾のシャンデリアが吊り下げられています。
この劇場はメンドーサの中でも史跡の多い地域の中心にあるという利点があります。インデペンデンス スクエアに向かって歩けば、夜に美しくライトアップされる町の中心の泉に達します。北東の銀行の地域までぶらぶらと進んで行くと、荘厳な 19 世紀の建物が見られます。ダウンタウン メンドーサでは、賑わう通り沿いのバーに立ち寄り、地元の人たちとマルベック ワインを楽しんでみてはいかがでしょう。
テアトロ インデペンデンシアはメンドーサ中心部のインデペンデンス スクエアに隣接しています。ダウンタウンのほぼ全域から徒歩圏にありますが、低料金のタクシーを利用してもよいでしょう。劇場は年中無休です。イベントスケジュールの入手やチケットの購入は、オンラインまたは電話で受け付けています。