9 世紀の鐘楼とバロック様式のファサードで知られるこの教会の内部には、地元の芸術家による宗教画やさまざまな聖遺物が飾られています。
サン ジョヴァンニ バッティスタ教会は、円筒形の鐘楼とキリスト降誕の絵画でラヴェンナ歴史地区のシンボルとなっています。教会内部は、歴史的な芸術作品や宗教的な工芸品が飾られています。円錐形の塔が背景にそびえる、サーモン色のファサード。
イストリア石の扉を通過すると、内壁に沿って、15 〜 18 世紀の絵画コレクションが展示されています。ドームの下側を飾る色鮮やかな壁画をよく見ると、後陣にキリストの受難像が描かれています。
ミサに参加して、地元の宗教儀式について知識を深めるのも良いでしょう。教会に常に展示されているナポリのキリスト降誕を描いた絵画も鑑賞してください。6 月のサン ジョヴァンニ フェスティバルでは、教会の中庭でオニオン イベントが開催されます。
教会として最初に建てられたのは 9 世紀より前ですが、一度地震によって破壊され、1600 年代に建築家ピエトロ グロッシによって現在の姿に再建されました。後陣と鐘楼の一部は、地震による破壊を免れた創建当初のものです。鐘楼の尖塔窓は、1 連、2 連、3 連式が組み合わさった珍しいデザインです。
大聖堂への入場は無料です。正午に休憩を取りますが、早朝から午後遅くまで年中無休で一般開放しています。ただし、日曜日のミサは一般公開されていません。訪問を予定を立てる際は、近くのサン ジョヴァンニ エヴァンジェリスタ教会と混同しないように注意しましょう。
サン ジョヴァンニ バティスタ教会は、ラヴェンナ歴史地区の北部にあります。バスに乗って最寄の停留所で降車し、教会を訪れてから、スオーレ サーブ ディ マリアや人形博物館、スピリト サント教会など、数々の見どころを観光しましょう。車で行く場合は、隣接する駐車場を利用できます。