フェルテベントゥラ島の首都、プエルト デル ロサリオ。ミュージアムやショッピング センターを擁し、幾つものレストランやホテルが軒を連ねる活気に溢れた街です。
海に面した遊歩道を気ままに散歩してみましょう。船が行き交う港を眺めていると、時が経つのも忘れてしまいそう。様々な建物がひしめくこのエリアには、一休みするのにぴったりなカフェやレストランもたくさんあります。市内を目指してさらに歩を進めると、歩行者天国のプリメロ デ マヨ通りが現れます。コロニアル時代の建物やブティック、カフェや教会と、魅力的なスポットが次々と目に入ります。
午後はセントロ コメルシアル ラス ロトンダスでショッピングを満喫して。4 階建てのこの施設には、およそ 100 軒ものブティックやレストランが併設され、スーパーマーケットや宝石店まであります。
市内を一通り見て周ったら、海水浴場のプラヤ チカに足を運んでみましょう。ここは特に家族連れの方におすすめのビーチです。周辺のダイビング センターで用品をレンタルしたら、早速シュノーケリングへ ! 澄み切った透明な海水に体を沈めると、心身ともにリフレッシュできます。この海岸は水深が浅く、子どもも安全に遊ぶことができます。大量の魚が生息しているこのビーチでは、ちびっ子も大はしゃぎです !
2 月中旬には、市内で毎年恒例のカーニバルが開催されます。街は元気に満ち溢れ、生き生きとしたパレードやストリート パフォーマンスには心が躍ります。
この時期は街の人々と触れ合える機会が満載。旅の前に基本的なスペイン語を学んでおくと、素敵な交流ができるかもしれません。もちろん、英語を話す人も多くいます。プエルト デル ロサリオは、1860 年に島の首都となって以来、港を中心とした貿易により成長を遂げてきました。
島の東海岸に位置するこの首都は、フェルテベントゥラ空港から北にわずか 6.4 km です。港からは市営の定期船が出ており、サンタ クルス デ テネリフェやラス パルマスなど周辺の島々まで運航しています。コラレホやカレタ デ フステといったビーチの名所までもバスで行くことができる、便利なロケーションです。
プエルト デル ロサリオに訪れたら、フェルテベントゥラ島の植民地時代の歴史や島の日常生活についても学んでみましょう。新たな発見があるはず。