パハラはフエルテベントゥラ島で最大の自治体で、絵になる美しいリゾート村や自然豊かな公園を擁するエリアです。自由に伸び広がったビーチや砂丘はこの広大なエリアの見どころの 1 つ。海岸から離れて地元の文化について学ぶのもよいでしょう。
ビーチ好きの方はモロ ハブレに足を運んでみて。昔はのどかな漁村だったこの街は大きく変化を遂げ、今では海好きが集うパラダイスとなりました。黄金色に輝くのはプラヤ デ コフェテの壮麗な砂浜。頭上には、海岸に沿って伸びる断崖がそびえ立ちます。バスや車で未舗装の道を進んでみましょう。その先には、手つかずの美しい自然が広がります。山の曲がり角で加速するときは、崖下を見ないようにしましょう。その高さには、足がすくんでしまいます。モロ ハブレには複数の海岸があり、地元の人々が釣りをしにやってきます。シーフードなら旧市街の中心部へ。採れたての魚介類をふんだんに使った料理を味わうことができます。
ハンディアを目指して北東に進んでいくと、名所の 1 つである灯台のファロ デ ハンディアがあります。この地域は土地が広大であるにもかかわらず、住民はほんのわずかです。静かに佇むこの灯台は、村のランドマーク的存在となっています。海をただ眺めていると、漂う静けさがしみじみと感じられます。
プラヤ デ ソタヴェントは、ハンディアでも指折りのビーチです。長さ、広さともに抜きん出たこのビーチは、ピクニックにぴったり。お好みの場所を見つけたら、さっそくシートを広げましょう。一通り海を満喫したら、砂丘を散策して。まるで砂漠にいるような錯覚すら覚えてしまいます。このビーチは風が強いため、理想のサーフィン スポットでもあります。
さらに北東に海岸沿いを進んでいくと、所々にラグーンが現れます。絵葉書のように彩られた、目に焼き付く美しい風景が続きます。旅の締めくくりはコスタ カルマで。1970 年代に急速に発展を遂げたリゾート街です。
パハラは年間を通じて日差しが強く、気温も他の島の平均気温を上回っています。
現地ではスペイン語が使用されていますが、このエリアはドイツ人観光客に人気があるため、ドイツ語を耳にするかもしれません。
パハラは島の南西部に位置しており、ハンディアやモロ ハブレなどの村々を擁します。フエルテベントゥラ空港からは 80 km で、バスまたはタクシーで 1 時間強です。
砂丘、サーフィン、日光浴は、パハラが秘める魅力のほんの一部。次の休暇は、パハラで充実のひとときを過ごしてみませんか ?