金井山 (クムジョンサン) は韓国で最も高い山ではありませんが、名峰として数えられています。絵のように美しい山に登って、韓国最大の山城とその古い城壁を見学しましょう。ちょろちょろと流れ落ちる滝や、遠景も楽しめます。
金井山は、歴史上ずっと、国を守るための戦略的要所でした。そのため、三国時代には、ここに巨大な城が建てられました。城の近くには非常に重要な梵魚寺 (ボモサ) も建てられましたが、これは、この場所の重要性を証明しています。
金井山の主峰、姑堂峰 (コダンボン) は海抜 802 m。他にも印象的な峰があり、北に位置する将軍峰 (チャングンボン) は 727 m、南のサンゲ峰は 638 m です。白陽山 (ペギャンサン) は 642 m で、聖知谷 (ソンジコッ) の向こうに位置します。山の中腹まで続く 2 時間から 4 時間コースのトレイルが整備されています。歩いて古代の城壁と門を訪れましょう。
堂々とした岩山の稜線に伝って進み、うっそうと茂る森の中を歩きます。やぶの中をカサカサと音を立てて進んでいくと、鳥たちの生き物が立てる音が聞こえてきます。山には 2,300 種の樹木が自生し、600 種の動物が生息しています。金井山には、地元の人々に清水を供給する鉱泉が 14 か所あるので、立ち寄ってみましょう。
山を登る時間や体力がない場合は、代わりにロープウェイを利用できます。頂上から釜山の街と海を一望できます。晴れた日なら、広安大橋 (ダイヤモンドブリッジ) も見晴らせます。金井山城は、ロープウェイの頂上駅から歩いてすぐです。
金井山にはトレイルがたくさんあり、その 1 つは美しい梵魚寺からスタートします。釜山から山へ行くのは簡単。近くまで各種公共交通機関を利用できます。ロープウェイは有料です。