ブラジルの北東地方では、ブラジルの植民地時代について学んだり、砂丘を滑り降りたり、サンゴに囲まれた自然のプールでシュノーケリングをしたりと、さまざまな体験ができます。
ブラジルの北東地方は、1500 年にポルトガルからの移住者が最初に到達した場所。政治的にも地理的にも重要なエリアで、ブラジルの 26 州のうち 9 州がここにあります。砂の丘が並ぶビーチ、緑豊かな大西洋森林など、壮大な自然を楽しみましょう。
メジャーな見どころは、海岸近くにあります。例えば、ナタールは、おすすめの観光スポット。ここは、ニュートン ナバーロ橋、アルベルト マラニャオ シアター、砂の丘など、素晴らしい見どころがたくさんあります。ジェニパブ ビーチでは砂の丘をバギー車で走り抜けましょう。このビーチには美しいラグーンもあります。
ナタールから南に 290 km ほど進めば、レシフェに到着。レシフェ ハーバーからボートに乗るのもおすすめです。そしてピナ ビーチやボア ヴィアージェン ビーチでリラックスしましょう。レシフェは 1600 年代、オランダ領ブラジルの首都でした。現在も、この時代のものがたくさん残っており、見どころとなっています。小島の歴史地区では、カハル ズル イスラエル礼拝堂、マードレ デ デウス教会、アポロ劇場などを見学することができます。
さらに南に 260 km 進むと、ビーチ天国マセイオに到着。豪華なテントで素晴らしいサービスが受けられます。マセイオ メトロポリタン大聖堂は感動もの。ぜひ足を運びましょう。ポンタ ヴェルデ ビーチ、パジュサラ ビーチ、パリプエイラ ビーチでは、浅瀬に足を浸したり、自然のプールで泳いだりして楽しめます。
北東地方の南エリアには、エリア最大の街サルバドルがあります。この街には、17 世紀のサルバドル大聖堂、サン マルセロ フォート、白黒のバーハ灯台などの古い建物が今も残り、植民地時代の雰囲気を伝えています。もっと南にあるのは、ポルト セグロ。この歴史的な街では、ブラジル発見記念碑を訪れ、ポルトガルからの移住者について学びましょう。
北東地方はブラジルの広大なエリアをカバーしています。大き目の街の国際空港を利用して、北東地方にアクセスしましょう。
一年を通じて温暖な気候ですが、4 月~ 8 月は雨が多く、気温も低めです。自然豊かなビーチ、サンゴ礁、砂丘など、見どころがいっぱいの北東地域。この文化的で歴史あるエリアで、思い出深いバケーションを楽しんでみませんか。