遊泳、シー カヤック、ヨット。どれも存分に楽しめるニューカレドニアの輝くサンゴ礁があなたを待っています。カラフルな商品にあふれた市場や海沿いのレストランに立ち寄ってみましょう。島々を巡って人里離れた熱帯雨林や手つかずのビーチを楽しむのもおすすめです。
1853 年以来フランス領であるこの諸島の人口は、メラネシア人のほか、ヨーロッパ、アフリカ、ポリネシアといった外部から流入した民族で構成されています。ニューカレドニア本島にある首都ヌメアは、特に移民の街として知られています。優雅な西洋風のレストランで獲れたての魚を堪能。その後は、マリーナ近くのマーケットをじっくり見て、精巧な工芸品、新鮮なフルーツやパンをゲットしましょう。シトロン湾やアンスバタ ビーチで泳ぐのもおすすめ。カヤックをレンタルしてちょっと遠くに漕ぎ出したり、2 人乗りの小さなボートでしぶきを上げて滑走してみたり。
車で北に 3 時間走れば、崖からの絶景や迫力あふれる滝がある静かな街があります。南東に行けば、プロニー。ここは、かつて流刑者が集められた場所。森に囲まれ、島の自然保護区への玄関口となっています。近くのピック デュ パンからは、こんもりと茂った樹齢 1,000 年以上のカウリマツの森を抜けて、リビエール ブルー州立公園までハイキングすることができます。水面下に沈む森林は必見。なめらかな深い青色の水面から木の幹がのぞく光景はとても神秘的です。
隣接する小さな島々を訪れることなくして、ニューカレドニアは堪能できません。東側にあるのがロイヤルティ諸島。主な島はマレ島、リフー島、ウベア島。手つかずの自然と現代的なホスピタリティが組み合わさった素晴らしいエリアです。お気に入りのビーチを見つけたり、ごつごつした洞窟や岩の隙間を探検したりしてみましょう。フェリーで南に少し行ったところにイル デ パンがあります。のどかなビーチがあり、19 世紀の刑務所跡周辺がリゾート地になっています。
ニューカレドニアは西太平洋にあり、オーストラリアの東に位置しています。ニュージーランド、オーストラリア、日本からトントゥータ国際空港への便があります。ニューカレドニアは熱帯気候で年中過ごしやすいのですが、1 月と 2 月は気温が上がるため暑く感じるかもしれません。宿泊施設は、ヌメアに集中しています。小さな島での宿泊は、プライベート リゾートしかない場合が多く、費用も高くなりがちです。