釜山の歴史を知ることができる博物館。この地域一帯の魅力的な遺物を多数収蔵し、たくさんのフロアとホールで展示がなされています。
印象的な釜山博物館で釜山の魅力的な歴史を学びましょう。3 つのフロアからなり、さまざまな時代へと誘います。博物館は、釜山の伝統的な文化遺産の保護を目的としています。
1978 年に開館し、2002 年に全面改装されました。東莱 (トンネ) 館と釜山館の展示館のほか、文化体験館と野外展示があります。2 つの展示館はさらにいくつもの展示室からなり、先史時代から現代までの文化財が展示されています。展示品は、出土されたもの、寄贈されたもの、研究を通じて収集されたものなど、合わせて約 32,000 点を収蔵しています。
まずは、東莱館で先史時代の遺物を見学。釜山館は、釜山民俗室、生活文化室、日韓関係室などの展示室に分かれています。
文化体験館では、釜山の波乱に富んだ歴史を多角的に展示しています。ここでは、興味深いユニークな方法で歴史について学べるように体験型コーナーが用意されています。文化財の実物に触れてみたり、石塔の建築方法を学んだり、民芸を作ってみたりできます。釜山地方の伝統衣装についても知ることができます。韓国の伝統的な慣習を扱っている展示室では、茶道の特別な芸術について詳しく学べます。
屋内展示を見学した後は、野外展示へ。美しい塔、仏像、数多くの石碑が展示されています。
釜山博物館は、釜山の中心部から公共交通機関で簡単にアクセスできます。入場料は無料。月曜休館です。午前中または午後いっぱいをここで過ごしましょう。軽食やお土産物も購入できます。