ポンセ インレット マリン サイエンス センターは、地元に生息する海の生き物や鳥類について学べ、間近に見ることができます。カメ、ペリカン、アカエイなど、野生生物がたくさん。双方向型のアクティビティも多数用意されているので、家族で訪れるのに最適です。
アメリカアカエイなどの魚や、カニ、イソギンチャク、ウニなど、中央フロリダ海域の生き物でいっぱいのプールでは、実際に手で生き物に触れることも可能。こういう機会はなかなかないので、良い経験になること間違いなし。
カメのリハビリ センターものぞいてみましょう。7 つのプールには、怪我や病気のウミガメ、生まれたばかりの子ガメの「ウォッシュバック」がいます。「ウォッシュバック」とは、荒波に押し戻され、浜辺に打ち上げられた生まれたての子ガメのこと。元気になったカメは海に戻されます。この施設には、ウミガメだけでなく、リクガメもいます。
センターの中央にあるタートル テラスから、リハビリ センターのプールが見えます。鳥のリハビリ施設もあり、病気や怪我をした大小さまざまの鳥が保護されています。スタッフの説明を聞きながら、ペリカンやゴイサギ、ハクトウワシを見ることができます。鳥たちも完治すると、野生に戻されます。
遊歩道を歩くと、自生している植物や野生動物を見ることができます。バード オブザベーション タワーもおすすめ。タワーの上からポンセ インレットの美しい景色が見渡せます。ミサゴ、ハヤブサ、アジサシ、鵜、シラサギなど、地元に生息する鳥たちを見かけることも。
1 年中いつ訪れても、センター主催の教育プログラムが行われていて、野生動物に関する話を聞いたり、学んだりできます。プログラムには大人も子供も参加可能。センターで進められている研究の一環として、この地域の野生動物についての情報も教えてくれます。プログラムに参加する場合は、事前にセンターに電話してください。
マリン サイエンス センターは月曜休館。入場料が必要です。子供には割引料金があります。デイトナ ビーチのダウンタウンから南へ車で 30 分ほど行ったところにあり、駐車場は無料です。マリン サイエンス センターはフロリダの海の生き物が身近に感じられる場所。ぜひ一度訪れてみてください。