5 つの湖、250 を超える公園、数え切れないほどのサイクリング コースやウォーキング コースなど、マディソンはアウトドア アクティビティのメッカです。マディソンの中心部は、メンドタ湖とモノーナ湖にはさまれた地峡に位置しています。市街地のすぐ外側には、広大な野原や公園、酪農場などが広がっています。この恵まれた自然環境は、のんびりとしたマディソンの暮らし方に大きな影響を与えています。
メンドタ湖では、夏は水上スキーやカヌー、冬はアイスボートやアイスホッケーなど、一年中ウォーター スポーツを楽しめます。ウィスコンシン大学マディソン樹木園では、湿地、草原、森林などのを散策します。
マディソンのダウンタウンでは、合衆国で地峡に建つ唯一の州議会、ウィスコンシン州会議事堂を訪れることができます。州会議事堂では、毎日無料のツアーが催行されています。豪奢な装飾が施されたロタンダの天井や建物内の芸術品、手彫りの家具などにご注目ください。
ウィスコンシン州会議事堂から 2 ブロック南下すると、ウィスコンシン出身のフランク ロイド ライトが設計した傑作モノナ テラス コミュニティ アンド コンベンション センターがあります。20 世紀の偉大な建築家の 1 人に挙げられるライトは、市内の多くの公共施設や家屋を設計しました。
マディソンは頻繁に米国の「最も歩きやすい」都市のひとつに挙げられており、徒歩でまわるのに適しています。法律により、新設および再開発の道路は、歩行者、自転車、車それぞれのレーンが設けられています。また車両通行禁止のエリアが増加され続けています。マディソン周辺を自転車でまわりたい場合は、都市自転車共有プログラムのマディソン B サイクルを利用するといいでしょう。サイクリングレーンについては、マディソン市のウェブサイトをご覧ください。街歩きにメトロ トランジットのバスを利用するのもいいでしょう。駐車場が不足している上、地域によっては許可証が必要なので、市内中心部への車の乗り入れはおすすめしません。
マディソンの住民は、健康的な生活に重点を置いていますが、同時に人生を楽しむことにも長けています。毎年 5 月下旬のメモリアルデーの週末にかけて、4 日間にわたり開かれる「ザ ワールズ ラージスト ブラートフェスト」では、たくさんのジューシーなブラートヴルスト ソーセージをはじめ、様々な食べ物、音楽、ショーなどが繰り広げられます。