美しい曲線を描くリン ソン コー トゥーの屋根を鑑賞してみてください。その周囲には、たくさんの金色の仏像が鎮座します。パゴダ (仏塔) の裏手にある穏やかな蓮の庭園でゆっくりとした時間を過ごしたら、室内の印象的な宗教画や彫刻を見て回りましょう。
1919 年に創建されたリン ソン コー トゥーは、街でもっとも歴史あるパゴダです。その規模は小さめですが、贅沢な装飾や美しい庭園は街でも多くの人を惹きつけています。
リン ソン コー トゥーへと近づくと、エントランスの上に 2 つの洗練された龍の彫刻が現れます。その荒々しい美しさをゆっくりと堪能してください。その向こうにはパゴダがあり、蓮の花をモチーフにした彫刻に目を奪われます。よく見ると、100 体もの金色の仏像が彫刻を取り巻いています。
パゴダの室内に入ると、辺りを漂う甘いお香の香りとほのかな明かりが、心を落ち着かせる雰囲気を創り出します。部屋の周囲では、さまざまな神々の絵画や彫像を鑑賞できます。中でも後光が描かれた仏像と、奇妙な角と長く赤い舌を持つ戦士は必見です。その他にもメインの祭壇では、神々の彫像や金箔が施された仏像など、神秘的な彫像がキャンドルに囲まれています。地元の訪問者たちがキャンドルに火を灯したり、神々の像にお香を供えたりする姿に出会うかもしれません。
屋外に出て、リン ソン コー トゥーの裏手にある小さな庭園に足を運んでみましょう。この穏やかな緑いっぱいのエリアは、美しい蓮で飾られています。遊歩道を散策するのも、草の上に腰を下ろして街の喧騒から離れた静かな時間を味わうのもよいでしょう。
リン ソン コー トゥーは、ブンタウ中心部のホアン ホア タム通りに面しています。毎日開園しており、入場は無料です。強制的な規則ではありませんが、敬意を示すために膝と肩が隠れる衣類を身につけるようおすすめします。