巨大な仏像が安置された寺院や、奇妙な岩、美しい水路がクラビ タウンの見どころ。ここでは、興味深い文化に触れたり、アウトドアでのアクティビティを楽しんだりすることができます。
ロングテール ボートに乗って北部に向かうと、カオ カナプ ナームを見ることができます。対になったこの石灰石の岩は、この地域を象徴するランドマークとなっています。木々に覆われた岩の丘は、川岸から突き出すようにそびえ立っており、一風変わった雰囲気を醸し出しています。狭い階段を上がると、岩の頂上へ。ここまで来ると、水上を広く見渡すことができて最高の気分。風が生い茂る森を通り、海まで吹き抜けていくのが感じられます。
水路を楽しむ方法は、これだけではありません。風光明媚なクラビ リバーサイド ウォークの散策はいかがでしょう。クラビ川とほぼ同じ 1.6 km ほどの遊歩道で、川に沿って続いています。耳をすませば、マングローブ林から時折サルの声が聞こえるでしょう。
街の中心まで足を延ばして、ワット ケオへ。主要な寺院のひとつです。巨大な白亜の建物へと続く長い階段。豪華な竜が手すりを飾っています。中に足を踏み入れると、祭壇に鎮座する金色の仏像が目を引きます。
宗教建築といえば、クラビの北方数キロの場所にある山岳寺院、ワット タム スアも見逃せません。まずは、石灰岩の洞窟で色とりどりの献上品や仏像を見物。体力に自信のある人は、1,237 段の階段を上って山の頂上まで行くこともできます。頂上に着くと、そこには金色に輝く巨大な仏像と仏塔が立ち並び、街と海岸をはるかに望むすばらしい眺めが広がっています。
クラビ タウンへは、プーケットからバスで約 3 時間。寺院や川の他、ビーチも大きな魅力です。クラビ タウン内にビーチはありませんが、レンタカーで近隣のハッド ヤオ、アオ ナン、ライ レイといったビーチに行くことができます。