タイの東海岸沖にあるこの小さな島はさまざまな楽しみに満ちた島です。旅行の間、夜通しパーティーに興じる若者たちもいれば、ゆったりした文化や、海辺の手つかずの美しさを求めて来る人たちも。島の海岸は場所によって異なる面を見せます。南と西の海岸は静かで、カジュアルな雰囲気が特徴でビーチでくつろいだり、地元の文化を体験したりできます。北と東の海岸は有名なビーチとナイトライフで人気があります。
サムイ島の西の海岸のリパノイは、ロマンチックな休暇を過ごしたいという方におすすめの穴場。そこからさらに南のパンカーは、島で最高のリゾートが点在し、海に沈む夕日が美しい指折りの観光スポットです。南のトンクルット湾まで行き、漁村を観光したり、近くのマドサム島やタン島まで貸し切りボートに乗り、海釣りに挑戦したりすることができます。
チャウエンで夜通し踊った後は、美しいチャウエンノイビーチで疲れを癒すのもよいでしょう。村の南に位置するこの小さなビーチは人混みから逃れる最適なスポットです。北東のチョンモンは島内でも最高クラスのリゾートで、プライベートビーチを備え、昔ながらの家族的な雰囲気を味わえます。
ビッグブッダを拝観したい方は、空港から北を目指してください。この高さ 12 メートル (40 フィート) のブロンズ座像は、海岸からほど近い沖の小島に鎮座しています。島の伝統的な雰囲気に触れたいのであれば、バンラックとボプットの界隈を散策してみてはいかがでしょう。金曜の夜にナイトマーケットで賑わうボプットの目抜き通りは、おみやげを買ったり、現地の屋台の食べ物を楽しむには最高の場所です。
サムイ島旅行では、海岸沿いを走る一周 53 キロメートル (31マイル) の環状道路のおかげで、ビーチへの行き来は簡単です。今いるビーチが混んできたら、荷物をまとめて、道路を数マイル移動するだけです。周囲の島へと足を延ばしたいなら、パンガン島や景色のよいアーントーン国立海洋公園がおすすめ。ボートですぐの距離にあります。