ゴヴェット ブリュースター アートギャラリーでは、ニュージーランド国内外から優れたコンテンポラリー アートを集めています。もともと、1970 年にかつてのリージェント シアター内に開設されたのが始まり。現在では、国内有数の美術館となり、国際的にも高い評価を得ています。
館内には、絵画や写真、ビデオ、インスタレーションなどの実質的な常設展がそろっています。マオリと太平洋地域に関する収蔵品からは、ニュージーランドの植民地時代以前の歴史や文化を学ぶことができます。館内で行われるツアーやレクチャー、ワークショップ、映画、パフォーマンスや音楽公演などのプログラムをチェック ! 芸術的な刺激がいっぱいです。
湾曲したスチールで建造されたレン ライ センターの、カーテンのようなファサードを見上げてみてください。特徴的なその形はまるで液体のようで、光を反射し透過しています。2015 年にオープンしたこのセンターは、著名な画家兼彫刻家レン ライの作品を収蔵したギャラリーです。ゴヴェット ブリュースターの本館に隣接し、ニュージーランドでは数少ない、1 人の芸術家に特化した美術館に挙げられます。レン ライが手がけた実験的な動画や動く彫刻、その他の作品の膨大なコレクションは、彼がニュージーランド国内で最も尊敬され世界的に認められたアーティストであることを証明しています。センター内の映画館で定期的に開催される上映会では、芸術映画を鑑賞しましょう。
ギャラリーの隣にあるモニカズ イータリーでは、紅茶やコーヒーとランチをどうぞ。斬新でありながら快適な雰囲気に囲まれ、リサイクル資材を使ったカフェでは、印象的な食事タイムを楽しめるでしょう。美術館の後援者であり女性の権利運動に尽力したモニカ ブリュースターの人生と精神をテーマにしたインテリアになっています。
ギャラリーの後は、近くの海岸線にあるウィンド ワンドを訪れましょう。ニュー プリマス市街地を見下ろすようにそびえるこの巨大な動く彫刻もまた、レン ライの作品です。
ゴヴェット ブリュースター アートギャラリーは火曜日を除いて毎日開館しています。入場無料です。ニュー プリマス市内の大多数の観光名所や宿泊施設、レストランから歩いてアクセスできます。