やはり浜松の呉竹荘が運営するようになってからどうこうというより、そもそもクラシックホテルとしての資産価値は大変感じられる建物は一見の価値有り。ただし、従業員が高級感をはき違えた接客をしている点が不快に感じる。特にメインダイニングでの田舎接客はその典型だろう。「ニューハーフショー」のポスターやチラシが至る所に貼られている点も、ホテルの品格を損なうため考え直す必要があるだろう。また、部屋の窓ガラスの指紋や手形が拭ききれておらず、不潔感があり清掃面での不安を覚えた。ロケーション、建物のハード面は素晴らしいが、呉竹のソフト面がハードに追いついていない感が残念な施設であります。