塩の砂漠にあるチャクサ湖には、ピンク色のフラミンゴをはじめとする鳥がたくさん生息しています。
チャクサ湖は塩の砂漠の真ん中にある美しい湖。朝早く行ってみましょう。朝日に照らされて塩湖がピンク色に染まります。また、湖は数えきれないほどの野生のフラミンゴがいることで有名。この湖から先はロス フラメンコ国立保護区になっています。鳥のこと、その生態系、湖の地質学上の特徴など、おもしろいことをたくさん学んで帰りましょう。
カメラのズーム機能を使ってフラミンゴの大群の写真を撮りましょう。ここに生息するフラミンゴは 3 種類。ジェームス フラミンゴ、アンデス フラミンゴ、チリ フラミンゴです。他の種類の鳥もいます。水中の小さな生物をついばみに、アンデスソリハシセイタカシギやイソシギなどが集まってきます。
湖の周りは遠くまで平らな大地が続き、日の出や日没時の美しい景色を演出しています。フラミンゴなどの鳥たちが活発に活動するのもその時間帯です。夕日に照らされるフラミンゴをカメラに収めるのもおすすめ。ここでは、ちょっとした工夫でトリック写真を撮ることが可能。平原で一帯に物がないのがポイント。遠近法を利用しておもしろい写真を撮りましょう。
チャクサ湖があるのはロス フラメンコ国立保護区のソンコール地域。同じ地域にはプイラール湖とバロス ネグロス湖もあります。
ツアー料金は、現地に滞在する時間の長さで異なります。もちろん、自分で現地行くのも可能。その場合は入場料を払います。
チャクサ湖は、サン ペドロ デ アタカマの中心から南東に約 48 km。現地ではレンタ サイクルを借りるのも良いでしょう。岩塩の結晶が露出し塩沼が広がる同国立保護区のケラナ地区からは、約 10 km 離れています。