歴史ある建物、威風堂々としたゴシック様式の大聖堂、川べりの公園、目がくらむような光のショーなど、たくさんの魅力がシャルトルを訪れる人を待ち受けています。絵のように美しいこの街はロワール渓谷のウール川沿いに位置します。
シャルトルを訪れたらまず、中世の旧市街の石畳を歩きましょう。木骨造りの家、アンティーク ショップ、たくさんのカフェが立ち並びます。通りを散策しているとシャルトル大聖堂にたどり着きます。この巨大なゴシック様式建築の歴史は 12 世紀にまで遡ります。見どころのひとつは、建築様式の異なる尖塔。南塔だけがロマネスク様式で、他はゴシック様式となっています。教会内には、聖母マリアがイエスの出産時に着ていたといわれる聖衣が展示されています。北塔に登って、市内とその郊外までを一望できる絶景を堪能しましょう。
街には他にも、5 世紀に建てられたサンテニャン教会やサンピエール寺院などの由緒ある建築物があります。シャルトルの古代の門、ポルト・ギヨームの遺跡はぜひ写真に収めましょう。
この街の美術館も必見。農業博物館ではたくさんのトラクターを見て、シャルトル美術館では中世から現代の名作を鑑賞しましょう。モザイクで装飾されたピカシェットの家もお忘れなく。
ちょっとリラックスしたくなったら公園へ。川岸まで散歩し、プチベニスでカヌーかパドルボートを借りるのもおすすめです。ここにはミニ動物園もあります。アンドレ ガニョン公園にはで数百株ものバラが植えられており、甘い香りが漂います。園芸公園では、イングリッシュオークとセコイアの林を歩きましょう。
ディナーへの道すがら、旧市街に立ち寄って光のショーを観ましょう。約 200 日間、夜になると大聖堂をはじめとする多くの名所が色とりどりの灯と映像で照らし出されます。
シャルトルの公園、ゴシック様式の大聖堂、中世の町並みはパリから約 90 km 先に位置します。電車に乗って 1 時間ほどで到着したら、レンタカー、公共交通機関、または駅にあるオフィスで借りられるレンタサイクルで周遊しましょう。