多彩なアート イベントが開催される文化の家。建物は、市の歴史に深く関わり、重要な役割を担ってきました。ネオクラシック様式の美しい建物は、1928 年、小学校として門戸を開きました。今日では視覚芸術のワークショップや、ミュージカル、子供のための教室をはじめとする、多種多様な文化活動に利用されています。
町の文化センターとなっている建物にまつわる、興味深い歴史を知りたいと思いませんか。建築家は、アリゾナ州ユマのある学校をモデルにこの建物を設計しました。顕著な特徴である赤レンガは、ティファナ地方の建物の典型です。1970 年代に芸術分野に特化した活動のみに利用されるようになりましたが、それ以前は、様々な教育機関が入っていました。
大きな建物の最上階から、すばらしいパノラマ ビューをお楽しみください。ティファナの町、そしてその向こうのカリフォルニアまで。識別できるランドマークはいくつありますか?敷地内を歩くのも、いい気持ちです。優美な噴水を発見するでしょう。木や草花が植えられ、緑がいっぱいの庭園もあります。しばらくベンチに座って、安らかな雰囲気に浸ってください。
改築されたシアターは 410 名の観客を収容可能。演劇やミュージカルが上演されています。写真インスタレーションや絵画を展示するギャラリーで、アート鑑賞を。新進気鋭から、よく知る名前まで、様々なアーティストが勢ぞろいです。
ホセファ オルティス デ ドミンゲス ライブラリーには、小説、芸術家の伝記、文学誌などが収蔵されています。近所の学校の生徒たちが、ここで参考書籍を探す姿がしばしば見られます。
文化センターでは、言語からダンス、音楽にいたるまで、幅広い分野の教室やワークショップが開催されています。
カフェ リテラリオ (Café Literario) は、壁のあちこちにアート作品が飾られている洗練された雰囲気のカフェです。コーヒーと軽食で一服していただけます。カフェでは読み聞かせの会も開かれていますので、参加してはいかがでしょうか。
文化の家は、平日の朝から夕方まで開いています。特別な展覧会やイベントがある場合は、土曜日もオープンすることがあります。
文化の家は、ティファナ北部のアメリカとの国境近くにあります。ティファナ国際空港から、西に 9.7 km (6 マイル) 行ったところです。バスまたはタクシーで 20 分ほどかかります。