南パタゴニアにある美しいウプサラ氷河は南米大陸最大級の氷河。幻想的な美しさで世界的に有名ですが、急速に氷が溶けていることでもよく知られています。この現象は地球温暖化の影響だとされています。ぜひツアーに参加し、この素晴らしい自然の驚異を堪能しましょう。
カタマランに乗って氷河の壁に近づくツアーがおすすめ。氷河を下から見上げれば、その圧倒的な大きさが実感できます。この巨大な氷の塊は、アルヘンティーノ湖に沿って浮かんでいます。
ツアーでは、バイリンガルのガイドが氷河について説明してくれます。氷河の成り立ちについての説明と同時に、近年どれだけの氷が失われたかについても教えてくれます。環境問題を具体的に感じられる貴重な機会です。
ツアーではなく、レンタルしたカヤックで氷河に近づくことも可能。友達や家族だけでカヤックに乗り込めば、特別な思い出になるでしょう。耳をすませば、氷の割れる不気味な音が聞こえます。
現在の氷河の大きさはおよそ 85,000 ヘクタール。氷河は場所によってさまざまな青さを見せ、とてもきれい。ここで撮った写真はきっと宝物になるでしょう。氷河の氷で冷やしたシャンパンを飲むのも忘れずに。
この谷の名前は、この地域の氷河研究のスポンサーとなったスウェーデンの大学にちなんでいます。氷河の観光は季節を問わず可能ですが、暖かい服装は必須です。ツアーについては地域のホテルで情報を得ることができます。料金には運賃も含まれています。
カタマラン ツアーは比較的リーズナブルな価格で参加することができます。追加料金を払えば、船長専用エリアから氷河を見ることもできます。ツアーに食事が含まれるかどうかは、確認が必要です。
ウプサラ氷河は、サンタ クルス州のロス グラシアレス国立公園にあります。パタゴニアのアルゼンチン側の南部に当たり、最寄りの街はエル カラファテです。南パタゴニア氷原やペリト モレノ氷河と合わせて観光することをおすすめします。