カルデラは、広大で乾燥したアタカマ砂漠から帰って一息つくのにぴったりな海辺の港町。サンペドロ デ アタカマの間欠泉や奇岩群を見たあとは、カルデラのビーチでのんびりと過ごすのがおすすめです。海で泳いだり、趣のある街の観光スポットを見て回ったり、港を散歩したりしてみましょう。
この街の港は、かつてチリで最も重要な港でした。カルデラは、19 世紀の鉱業の発展に大きな役割を果たしました。また 1891 年のチリ内戦では、有名なカルデラ湾の戦いがあった場所でもあります。
砂漠から訪れる多くの旅行者が、ターコイズ ブルーの海に魅了されます。この地域の気候は温暖で乾燥しており、一年を通じてほとんど変化がありません。カルデラ ビーチでピクニックをしても、海岸のレストランでシーフードを味わうのも良いでしょう。
小さな木の桟橋では、お子様を遊ばることもできます。階段を下りればそこはもう海。桟橋から海に飛び込む地元の人々の姿もよく見られます。
ビーチの砂の上で日光浴したら、次は海の近くのカルデラ古生物学博物館に行ってみましょう。この地域の化石を、歴史を追って見ることができます。中でも 1,000 万年前の巨大なクジラの頭蓋骨は必見。
また街では、薄黄色のファサードが印象的なサン ビセンテ デ ポール教会を写真に収めるのもお忘れなく。中央の白い 4 本の柱が美しく、多重塔の上には十字架が掲げられています。
カルデラは、チリ北部のコピアポ地域にあります。ホテルやレストランが立ち並ぶビーチ リゾート エリアのバイア イングレッサから、北に 6 km の場所に位置します。カルデラは、バイア イングレッサよりリーズナブルなリゾート地として人気です。飛行機を利用する場合は、サンティアゴ空港からデシエルト デ アタカマ空港まで行き、その後車で北に 15 km 行くとカルデラに到着です。
人混みや砂漠を忘れて、カルデラの港町でくつろぎましょう。