4 km にわたってさらさらの砂浜が続き、ロマンチックなベル エポックの雰囲気を今に留めるカブールは、海辺の旅先として魅力のつまった街。アウトドアのアクティビティも、文化的なイベントも、グラン オテルも豪華なカジノも楽しめます。
カルブールの由緒あるグラン オテルは、マルセル プルーストの小説「失われた時を求めて」のモデルになったことで有名になりました。イギリス海峡の美しい景色が見渡せる広々としたダイニングルームで食事を注文してみましょう。プルーストもここで朝食をとったはず。隣はカブールのル グラン カジノ。20 世紀初期の建築と内装で有名なこの街の名所です。海を見渡せるラウンジ バーでシャンペンを飲んで、ミュージカル ショーを観て、ブラックジャックで運試し。
カブール ビーチへ向かいましょう。ビーチパラソルとビーチチェアやデッキチェアをレンタルして、のんびりと寛ぐのがおすすめ。身体を動かしたくなったら、ウィンドサーフィン、スピードボート、カヌーにも挑戦できます。ビーチ以外にも、カブールにはアウトドアのレクリエーションを楽しめる場所がたくさんあります。お子様連れならミニチュア ゴルフをプレーしたり、カーブール サーキットでゴーカート、バギーカーに挑戦。バイクや自転車をレンタルして海辺の遊歩道をツーリングしたり、カブール競馬場でフランスのトップクラスの馬が競い合う夜のレースを観戦したりするのもおすすめです。
カブールのカルチャー シーンも見逃せません。パビリオン シャルル ベルトランは、地元の芸術家の作品を鑑賞できる展示場。この街は芸術家のコミュニティとしても盛り上がりを見せており、個人経営のギャラリーやスタジオもたくさんあります。カブールを訪れるなら、カブール映画祭の開催される 6 月がおすすめ。1983 年から毎年開催され、フランス映画界の有名スターが登場します。
カブールはバス ノルマンディー地域圏のカルバドス県の街です。飛行機ならカン カルピケ空港へ。カブールまで車で 35 分の距離です。カブールはウイストラムの港からも車で 30 分ほどの距離です。この港から毎日イギリスのポーツマス行きのフェリーが運航しています。カブールは鉄道のアクセスもよく、週末と夏の間はパリからの定期路線が運行しています。