中でも、エメラルド色の海の中を泳ぐ熱帯魚たちをグラス底から眺めることが出来るグラス底ボートは特に人気です。ブセナ海中公園に着いたら、まずは海中展望塔へ行ってみましょう。
170m の桟橋を渡った先に建つ海中展望塔では、服を着たまま、沖縄の美しい海の世界を楽しむことができます。海の中にある展望フロアの窓から、海底に広がる珊瑚礁の海と、亜熱帯の色鮮やかな熱帯魚たちの世界を心ゆくまで満喫しましょう。
桟橋でグラス底ボート待っている間に、魚用のエサを購入して、海にまいてみましょう。あちこちから熱帯魚たちが美味しそうな匂いにつられて寄ってくるのが見えます。クジラの形をしたグラス底ボートは、一度見たら忘れられなくなるような可愛らしさ。シャッターチャンスをお見逃しなく。
ボートに乗り込んだら、20 分間、海洋公園区域に位置するブセナ海中公園の散策です。ボートの中を覗くと、床一面がガラス張りになっており、すぐ手に届きそうな距離にエメラルドグリーンに透き通った沖縄の海と色鮮やかな熱帯魚たちの泳ぐ姿を見ることができます。エンジェルフィッシュやクマノミの他に、よーく目をこらして見ると、珊瑚の間にロブスターや蛸が隠れている姿も見えるかも…?分からない魚や珊瑚を目にしたら、ボートに同乗しているガイドに聞いてみましょう。
ブセナ海洋公園のハイライトといえば、長い桟橋の先に位置する海中展望塔。海面下 5m の深さの海中にある展望フロアの、360 度 24 面の窓からは、海底に広がる珊瑚礁の海と、亜熱帯の熱帯魚たちが泳ぐ姿を目の前にみることができます。気になった熱帯魚を追いかけて、展望塔内をぐるりと 360 度一周してしまうなんてこともあるかも ?
ブセナ海中公園は沖縄軒名護市の部瀬名岬に位置しています。名護市から南へ車で 20 分ほど、あるいは那覇市から北へ 1.5 時間ほどの距離です。ブセナ海中公園の施設、グラス底ボートおよび海中展望塔への入場は有料です。