ボニートでウォーター アドベンチャーと美しい自然、そして多様な野生生物との出会いが満載の休暇を過ごしましょう。川や森林に囲まれたこのエコツーリズムの中心地は、マト グロッソ ド スル州の南西に位置します。街自体の見どころはさほど多くありませんが、旅行者たちがこの場所を訪れるのは周辺エリアを探索するため。シュノーケリングで色鮮やかな魚と対面したり、洞窟の奥で巨大な石筍を見たり。滝で泳ぐのも、急流で川下りを楽しむのも良いでしょう。
フィゲイラ ビーチやフォルモサ リバー エコロジカル パークなどのデイ リゾートでは、様々なファミリー向けアクティビティが楽しめます。乗馬、四輪バイク、スキューバダイビング、シュノーケリングのほか、川下り、スラックライン、SUP (スタンドアップパドルボード)、ジップラインなど幅広いアクティビティを満喫しましょう。公営遊泳場の透明な水で泳げば、色鮮やかな魚たちと出会えるかもしれません。滝の公園を意味するパルケ ダス カショエイラス では 7 つある滝の滝壺で泳ぐのもおすすめ。バイーア ボニータ自然保護区では、川でシュノーケリングをしたり、自然遊歩道でシカやヘビを探したりできます。
数千年もの時を経た巨大な鍾乳石や石筍を見学してみましょう。まるで自分が小さくなったように錯覚するかもしれません。ほかにも先史時代の哺乳類の化石、石の花を見ることができます。また、ブルー レイク ケーブでは、陽の光が差し込むと水が刺すようなブルーに変わるという不思議な現象も体験できます。サン ミゲウ洞窟で頭上を飛び交うエキゾチックな鳥たちを観察するのも良いでしょう。もっとシュノーケリングを楽しみたいなら、原始のままの姿を留めるミステリー湖を訪れましょう。窪地の底にできた湖です。
ボニータの中心部に位置するパブリック スクエアは、無料のコンサートなども行われる、街の主要な集いの場。お弁当を持参して芝生でピクニックを楽しんだり、周辺のレストランで夕食を味わったりできます。このエリアにあるボニート水族館では、地域の海洋生物について学ぶことができます。ジボイア プロジェクトで南米の大蛇ボア コンストリクターとの触れ合いに挑戦してみるのも良いでしょう。
ボニートを訪れるには、カンポ グランデ、コルンバまたはミランダから長距離バスを利用します。ほとんどの観光スポットはツアーでのみ見学が可能です。コロネル ピラージ ヘブア通りには、多くのツアー催行会社が並んでいますが、それぞれのツアーやスポットを見学する料金は統一されています。定員には限りがあるので早めの予約をおすすめします。特に 12 月から 2 月とイースターの時期、7 月はハイ シーズンなので注意が必要です。