ノース クイーンズランド軍事博物館は、この地域の軍隊の過去と現在について教えてくれる場所。タウンズビルと木曜島の最初の防衛からノース クイーンズランド地域の現在の防衛まで、軍事史が分かるさまざまな展示がなされています。南はロックハンプトン、北はトレス海峡、西はノーザンテリトリーとの境界まで、広大な地域を防衛する陸軍。博物館を訪ねれば、そのすべてを知ることができます。
博物館になっているジェジーンバラックスは遺産に指定されています。復元された建築を鑑賞しましょう。オーストラリア軍は 120 年以上にわたり、ここで活動してきました。バラックの中には 3 つのギャラリーがあります。ギャラリー 1 を見学。ノース クイーンズランドの初期の植民地軍とボーア戦争での活動について展示されています。植民地軍の将校が使っていたテントは見どころ。羊毛刈り取り職人のストライキについての話も紹介されています。
ギャラリー 2 では、第一次および第二次世界大戦でノース クイーンズランドが果たした役割について説明されています。オナーボードには、戦争に従事したノース クイーンズランド兵士の名前が刻まれています。双方向型展示では、タウンズビル地域への戦争の影響について知ることができます。
ギャラリー 3 は第二次世界大戦後の戦争を扱っています。ベトナム戦争と朝鮮戦争に関する展示のほか、現代のノース クイーンズランドの軍のリーダーたちに関する展示もあります。司令官サー ジョン ラバラックとラバラック バラックスについての展示が見どころです。3 つのギャラリーの展示をより深く理解したければ、ガイド付きツアーに参加することをおすすめします。バラック内を見学した後は、復元された大砲が置かれている芝生の上を散策しましょう。
ノース クイーンズランド軍事博物館は、タウンズビルのノースウォードにあるジェジーンバラックス内にあります。タウンズビルの中心部から車で 10 分。博物館には駐車場があります。水曜日、金曜日、日曜日のそれぞれ朝から午後 1 時まで開館しています。入館は無料。寄付を歓迎しています。クリスマス休暇中と聖金曜日は閉館します。車椅子対応です。