日本の誇る「MIKIMOTO」のパールジュエリーで気分もアップ!
まずは時計台で待ち合わせ。歌舞伎座の前にウィンドーショッピングを楽しむ。時計台のすぐ隣にあるのは、公式の場にでるときに相応しいジュエリーとして愛され続ける、パールの専門店「MIKIMOTO」本店。時代の流れを取り入れたモダンなビルの入口には、季節を感じさせるディスプレイが施されており、女性の心をくすぐってくれる。店内には、最新デザインのパールをメインとしたジュエリーや小物がフロアごとにセンス良く並ぶ。最新デザインのネックレスや、パールのついたシルバーのブックマークなど、さまざまな種類のパールを使ったアイテムは、見ているだけでもウキウキと心弾むものばかり。「粋な和のスタイルを楽しむなら、身に着けるのは上品なパールがいいよね…」と、さりげなくネックレスをプレゼント…なんて演出も素敵かも。
歌舞伎-日本の伝統芸能を芝居町の雰囲気から楽しむ
4月2日にお披露目公演が始まったばかりの「新歌舞伎座」は大賑わい。歌舞伎座気分は、東京メトロ東銀座駅の改札を出たところから始まる。歌舞伎座タワーの地下2階は駅直結で、お祭り気分を盛り上げる芝居町の食べ物屋と土産物屋をイメージしてつくられた「木挽町広場」がある。ここには、土産物屋さんや食事処、弁当屋さんなどが並んでいて、観劇記念のお土産や、お芝居の合間に食べる焼き立てパン、お弁当や飲み物などを買うことができる。落ち着いて休憩や食事をしたいなら、幕間に「歌舞伎茶屋」や館内の食事処でゆっくり食事を楽しむのもよいだろう。歌舞伎は、イヤホンガイドのサービスもあるので、初めて観劇する人や外国人でも楽しめるようになっていて安心。日本の伝統芸能の素晴らしさを、半日コースで楽しんでみよう。
観劇後は歌舞伎の話に沸き立ちながら、和と洋を贅沢に味わう
歌舞伎で日本の古典芸能を楽しみ、外に出る頃にはすっかりディナータイム。和を満喫するなら、食事も和食を選択したいところ。でも日本料理はちょっと…そんな時には、変化球の「串揚げ」とおしゃれなエスニックバーへ。「ぎんざ磯むら」は、民芸調の店内で、四季折々の食材を使った串揚げが楽しめるお店。独自の配合でつくる衣(ネリヤ)と、数種をブレンドした油でつくる串揚げは、サクッとした食感と香ばしさが口いっぱいに広がる至福の味わい。観たばかりの歌舞伎の話を話題に、すっかり空腹も満たされたら、併設されているエスニックバー「Afuune」へ移動。南国のリゾートをイメージさせる店内で、マンゴーやパッションフルーツなどを使ったカクテルを仕上げにいただけば、たちまち気分は現代に。2種類の楽しみ方で、銀座の夜が堪能できる。
ぎんざ磯むら 本店
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-3 セントラルビルB1Fアクセス:地下鉄銀座駅 A3出口 徒歩1分電話:03-3546-6964営業時間:ランチ 11:30~15:00 (L.O.14:30)/ディナー 17:00~22:00(L.O.21:30)営業時間:年末年始 (12/31・1/1)
Ethnic Food And Bar Afuune
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-3 セントラルビルB1アクセス:地下鉄銀座駅 A3出口 徒歩1分電話:03-3546-7224営業時間:18:00~2:00 (月~木)/18:00~04:00 (金)/18:00~23:00(金)
観劇前に和の気分を盛り上げつつ、風情を感じる薫香をお土産に…
日本の伝統芸能を堪能する一日を過ごすなら、歌舞伎の前に日本の文化に触れてみるのも素敵。おすすめするのは、京都の寺町に本店が、東京・銀座に支店があり、300年以上もの歴史を持つ、薫香・文房四宝・和紙製品の老舗専門店「鳩居堂」。もとは薬種商だったが、種の原料が「香」であることから、薫香線香の製造が始まり、後に文具、和紙と、時代の流れに沿って、その幅を広げていったとされている。店内に一歩足を踏み入れると、上品な香りに包まれて満ち足りた気持ちに。店内は木箱に入った薫香や浮世絵が描かれたカード、和紙の便箋に書道用の筆や硯など、日本の文化を感じるアイテムがずらりと並ぶ。今日は匂い袋を購入。香水の変わりに、ポケットや着物の袖に忍ばせて、ほのかな香りを身にまとい、優雅な気分で観劇に出かけよう。
東京鳩居堂 銀座本店
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-4電話:03-3571-4429営業時間:10:00~19:00 (平日・土曜)/11:00~19:00 (日曜・祝日)※12/31は17:00閉店 ※1/4は18:00閉店 ※定休日:1/1~3 ※臨時休業日(2013年):2/28(棚卸)、4/8・10/7(鳩居堂ビル設備点検)