ティエラ デル フエゴ国立公園は広大な面積を持つ保護区。美しい景色の中で、さまざまなアクティビティができます。家族連れも冒険を求める人も楽しめるこの国立公園。パタゴニア アンデス最南端の森の中で、キャンプや魚釣り、ハイキングなどを楽しみましょう。野生の動植物にも出会えます。オレンジ色のきのこが生えたスミミザクラの木を観察したら、ラクダに似たグアナコを探しましょう。
ハイキング コースをたどって森の中へ。ビーバーが作ったダムを探してみましょう。川が何段にもわたりせき止められ、池がいくつもできています。レンガの木の森をくぐり抜け、展望台へ。そこからはラパタイア ベイの美しい景色を見ることができます。
セロ グアナコの登山は誰もが楽しめるアクティビティ。小さな山なので山頂まで 4 km の道のりです。それでも山頂からの景色は最高。ロカ湖と雪の積もる田園地帯を見渡すことができます。ぜひカメラを持っていきましょう。
海沿いの遊歩道パセオ デ ラ イスラを歩きましょう。コルモラネス諸島の小島を通って行きます。公園には他にも、シーサイド パス、パンパ アルタ トレイル、ラグーナ ネグラ ウォークなど、たくさんのハイキング ルートがあります。主要なルートからわざと外れてみましょう。そこには手付かずの大自然が広がります。
宿泊はロカ湖湖畔のキャンプ場がおすすめ。公園には無料でテントを張れるキャンプ場があります。基本的な設備も整っているので便利です。
お土産は、国立公園の入口のところにあるギフト ショップで買うことができます。また、その近くにはカフェもあるので、食事はもちろん、飲食物の補充もできます。
国立公園に指定されたのは 1960 年。その 6 年後には拡張されました。公園は一年中開園しています。また、入場料が必要です。
ティエラ デル フエゴ国立公園はウシュアイアから西に 12 km のところにあります。すぐ目の前はチリ。必要な書類がそろっていれば、公園内で国境を渡ることも可能です。ウシュアイアと国立公園との間には、定期バスが通っているので利用しましょう。