ハレイワの観光化は、1898 年のハレイワ ホテル創業に始まります。現在は営業していませんが、この小さな町の多くの建物は、100 年以上も市内の中心的存在だったホテルと同様の景観をしています。ハレイワには、高層ビルが集まるワイキキと異なり、サーファーやサーフィン観戦者に便利な小さなショップが建ち並んでいます。
まずはノース ショア サーフ、ハレイワ サーフ博物館として知られる文化博物館を訪れましょう。1930 年代からのサーフィンの写真やグッズ、ボード、サーフィン大会を PR するオールド ポスターなどが展示されています。ビデオ鑑賞もでき、博物館員がハレイワや周辺地域の歴史を物語ってくれます。近くにはシュノーケリングやサーフィン、ブギー ボード、カヤック用品を扱うハレイワのサーフ ショップが点在しています。
ハレイワ アリイ ビーチでピクニックをしたり、公園のマカイ側 (海側) で、若者がサーフィンに興じる姿を眺めたりすることもできます。カリリ サーフ センターはすぐ後ろ。テレビドラマ「ベイウォッチ ハワイ」のファンなら、勇敢で見目麗しいライフガードたちの本部をすぐに見つけられるでしょう。7 月にはアートフェストが開催され、多数のビジュアル アートやパフォーマンス アート、子ども向けのキッズアクティビティを楽しめます。
海辺を散歩して、大きなウミガメを探してみてください。この辺りに巣を作るウミガメも多く、彼らは毎年、同じ場所に戻ってきます。ハワイでは保護動物に認定されており、背中に乗ったり餌をあげたり、触れることも法律で禁止されています。静かに見守ってあげましょう。
古き良きオールドファッションを体験するなら、ハワイで 2000 年以上も使われている、パドルボードかアウトリガー カヌーに乗船 ! レインボー ブリッジの下をくぐってアナフル川を上れば、すぐそこが生い茂る熱帯のジャングルです。
ハレイワ滞在中には、ノース ショアの名物シェイブアイスをお試しあれ。このデザートは、砕いた氷にフレーバーを付けた、いわゆるカキ氷。ライチやリリコイ、グアバなど現地ならではのシロップ各種を選び、アイスクリームや餡子を乗せ、最後にコンデンスミルクをかけます。ひと味違うハワイ風のカキ氷をぜひ味わってください。
楽園に最も近い場所と言われるハレイワへは、ホノルルから北に車で約 1 時間です。