ニュー プロビデンス島で最も人が集まるケーブル ビーチは、バハマの首都ナッソーのダウンタウンから訪れるのに最適です。市街地からわずか数分の距離ながら、6 km (4 マイル) にわたって延びるケーブル ビーチには、この島の最高級リゾートがいくつも集まっています。ホテル宿泊客は、トルコブルーの水をたたえる海まで客室から直接歩いて来ることができます。ビジター利用でも白い砂にのんびり寝そべって過ごせます。水際ぎりぎりまで寄り、地元の海洋生物を水中に探したり、ビーチフロントのカジノでポーカーの腕を試したりするのもおすすめです。
島で最も人気が高い場所とはいえ、ビーチを満喫している人のほとんどはビーチフロントのリゾート客のため、砂浜で落ち着ける場所はすぐ見つかります。腰を下ろすと、たいていはビーチで待ち構えていた業者がすぐに声をかけ、日よけの傘、冷たい飲み物、土産物などを勧めてきます。ビーチの日差しは強烈で、日よけなしでは早々に退散するしかなくなるため、ゆったりと過ごすには、この傘が重宝します。砂浜のどこに居場所を落ち着けても、ホテルのバーから南国のビートが響いてくるため、地元のミュージシャンや世界クラスの DJ の音楽に耳を傾けましょう。一般利用できるバーやクラブがたくさんあります。
ケーブル ビーチは遊泳に最適な遠浅の海で、一年中温かい水温が続きます。家族連れにはお子さまにも安全な条件が整った海が喜ばれ、ダイビングやシュノーケリングを希望する旅行者には、海岸で装備を提供する業者が見つかる便利さが受けています。ケーブル ビーチのあたりは釣りも盛んで、チャーター船を利用すれば、喜んで沖合まで連れて行ってくれます。
ケーブル ビーチはナッソー市街と空港との中間地点にあり、ニュー プロビデンス島滞在中の拠点にぴったりです。ビーチまでの移動は極めて簡単で、十二分な駐車場が用意され、バスの便も完備されているうえ、島までクルーズ船を利用した場合は、地元で「ジトニー」と呼ばれる無料小型バスで港付近からケーブル ビーチまで運んでもらえます。