投稿者 : 純 岩佐、投稿日 2016 年 12月10日

行列にも納得!パリで人気の「フレンチバーガーやホットドッグ」は、本格派揃い

少し前から、パリではバーガー・ホットドッグ旋風が到来中で、星付きレストランから、庶民派のカフェ、ワゴン販売など、パリのあらゆる場所でお目にかかります。パリっ子は日本人に比べて行列が嫌いという話を聞きますが、そのパリっ子が並んででも食べる、ハンバーガーやホットドッグ。どんな味なのか、ちょっと興味をそそられませんか?

元祖移動屋台のハンバーガー「ル・カミオン・キ・フュム」

パリ ビオバーガー

2011年に始まり、屋台トラックでパリ市内を巡回しながら、こだわりレシピで熱々のハンバーガーを提供することで有名な「ル・カミオン・キ・フュム」。屋台トラックがやってくる時間と場所は、ホームページで告知されており、ネットと連動したユニークなスタイルもパリっ子に受けています。

フランス産の材料を使って丁寧に作られた「ル・カミオン・キ・フュム」のハンバーガーは、Figaroのグルメサイトでもおいしいハンバーガー屋さんに選ばれるほどのお墨付き。ブリオッシュ風のパンに肉汁たっぷりの牛肉とピリッと味をひきしめるオニオン・スライスがはさまり、チーズとも相性抜群。

ハンバーガーとホテトフライのセットで10ユーロとお値段もお手頃。世界的にも認められている「ル・カミオン・キ・フュム」のハンバーガー。屋台トラックはマドレーヌ広場に現れることが多いそうです。観光客にとっては、ホームページでチェックしたトラックの場所に時間を合わせていくよりも、店舗の方が自分の時間に合わせて訪れられるので、便利そうです。

[one_half]ル カミオン キ フュム[/one_half]

[one_half_last]ル カミオン キ フュム(Le Camion Qui Fume)
公式ホームページ(フランス語):https://lecamionquifume.com/
最寄り駅:メトロ8・9番線のグラン・ブルヴァール(Grands Boulevards)駅から徒歩1分
営業時間:月〜日曜日12:00~23:00
定休日:なし
住所:168 Rue Montmartre, 75002 Paris[/one_half_last]

有機食材にこだわった安心でリーズナブルな「ビオバーガー」

ビオバーガー

「ビオバーガー」のすべての製品(パン、肉、チーズ、サラダ、ポテト、醤油、食用油…)は、有機農業の厳選された高品質の食材です。

ハンバーガー、ポテト(サラダ)、ソフトドリンクのセットで11.4ユーロとリーズナブルながら、ハンバーガーのボリュームはしっかりとあります。

ソフトドリンクもフルーツジュース、コーラなどに加え、BIONADES(ビオネード)というオリジナルの飲み物も。マフィンやクッキーなどのデザート類は2ユーロ程度で追加できます。

ビオバーガー 内観

「ビオバーガー」は、行列ができていることが多く、観光客には敷居が高そうにも感じますが、注文してから商品受け取りまでにかかる時間は短くスピーディーなので、実はそんなに待たずに買うことができます。

イートインスペースは、カラフルな椅子がおいてあるおしゃれな空間です。

混んでいるようにみえても回転が速いので、諦めずに少し待ってみてもいいかもしれません。

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[one_half_last]ビオバーガー(bioburger)
公式ホームページ(フランス語):http://bioburger.fr/
最寄り駅:メトロ12番線のノートルダム・ドゥ・ロレット(otre-Dame-de-Lorette)駅から徒歩4分
営業時間:月〜日曜日12:00〜22:30
定休日:なし
住所:10, rue de la Victoire 75009 Paris
※他パリ市内に1店舗[/one_half_last]

有名レストラン「フレンチー」の3号店は、カジュアルなカフェ&デリ「フレンチ・トゥー・ゴー」

フレンチ・トゥー・ゴー

レストラン「フレンチー」が2号店としてワインバーをオープン後、引き続きオープンしたのが、カジュアルなカフェ&デリの店「フレンチ・トゥー・ゴー」。こちらも行列のできる店ですが、朝早く行けば比較的空いています。

料理はすべて、アメリカン・イギリススタイルのものばかり。ホットドッグは、カリッと焼けたソーセージにたっぷりとかかったマスタードがマッチして、ぺろりとたいらげられてしまいます。他にも、フィッシュ&チップスやパストラミサンド、カリカリに焼いた厚切りベーコンが挟まったモーニングのエッグマフィンも人気だそうです。

「フレンチー」や「フレンチ・トゥー・ゴー」のある通りには、レストランで扱っている世界中からの食材を販売する肉、魚、野菜、コーヒー豆などの店が並んでおり、通称「フレンチー通り」と呼ばれるほど。「フレンチ・トゥー・ゴー」に食べにいくついでに、レストランも扱うこだわりの食材をお買い物をする楽しみもあじわえます。

[one_half]フレンチ・トゥー・ゴー 外観[/one_half]

[one_half_last]フレンチ・トゥー・ゴー(FRENCHIE TO GO)
公式ホームページ(フランス語・英語):http://www.frenchietogo.com/
最寄り駅:メトロの78番線のボリヴァー(Bolivar)駅のから徒歩1分
営業時間:月〜金曜日8:30〜16:30、土・日曜日9:30〜17:30
定休日:月曜日
住所:9, RUE DU NIL 75002 Paris[/one_half_last]

マレの名物は、ファラフェルだけじゃない!「ラ・モザイク」のホットドッグ

ラ・モザイク

マレ地区で行列ができる店といえば、ラズ・ドュ・ファラフェル(L`as du Fallafel)のファラフェル(詳細:新たな人気店も続々!パリのB級グルメ・ファストフード)が有名ですが、マレ地区の新定番として、「ラ・モザイク」のホットドッグも人気が高まってきています。

アメリカンホットドッグは、3.5ユーロ。パリだとお手頃に感じる価格です。ホットドッグに挟む、ピクルスやフライド・オニオンのボリュームは自由。お願いするとたっぷりと入れてくれます。

出来上がったホットドッグを乗せてくれる台はとってもシンプルですが、なんだかおしゃれ。ホットドッグの味の方も、シンプル。特にこれといった特徴もないのですが、それが逆に旅の疲れをほっと癒してくれるような素朴な味です。

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[one_half_last]ラ・モザイク(La Mosaïque)
公式フェイスブック(フランス語):https://www.facebook.com/pages/La-Mosa%C3%AFque-Pats-Hot-Dog/143389242371543
最寄り駅:メトロ1番線のサン・ポール(Saint-Paul)駅から徒歩5分
営業時間:月〜日曜日12:00~24:00
定休日:なし
住所:56 rue du Roi de Sicile, 75004 Paris[/one_half_last]

もちろん、パリのバゲットはおいしいですし、バゲットに野菜やハム、チーズをはさんだサンドイッチも良いのですが、旅行中、少しやわらかいふわっとしたパンが懐かしくなることものでは?そんな時には、ハンバーガーやホットドッグはぴったりです。フレンチ風に進化したハンバーガーやホットドッグをぜひお試しください。

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