広東省(中国南東部)の人気ビールをご紹介。おつまみにはやっぱり飲茶!
広東省や福建省など中国を代表する都市のある中国南東部。広東省は南シナ海に面し、香港と隣り合う深センや雄大な自然と大都市の両方の顔を満喫できる広州などが人気の観光地でもあります。そんな広東は、中国国内でも有数のビール消費量を誇るエリアでもあります。
中国南東部・広東省で人気のビールは…
一国で消費されるビールの総量でビールの消費量が世界一を誇る中国では、各ビールが地域によってオリジナルのブランドを展開していることがよくあります。中国を代表する「青島(チンタオ)ビール」も、通常の青島ビールに加え、ここ広東省では「純生」を販売。全国で展開されているビールに加え地域オリジナルのビールを楽しむことができるのも楽しいところ。なかでも広東省でポピュラーなのは、「金威(キンイ)ビール」と「珠江(ジュコウ)ビール」。金威は深センで、珠江は広州で生産される、広東省を代表するビールです。どちらもアルコール度数は高くなく、あっさりとしたお味。“あれ?ちょっと薄いかな?”と思う方も多いようですが、コレが中国ならではのスパイスのきいた広東料理によく合うのです。
ビールのお供には、気軽につまめる飲茶がオススメ!
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それではビールがすすむ広東料理をご紹介しましょう。広東料理と言えば、やっぱり「飲茶(点心)」ははずせません!もともとは中国茶とともにいただく軽食ですが、手軽につまめて色々な味を楽しめるのでおつまみにもピッタリ。シュウマイや小籠包、春巻きなど日本人にもお馴染みのメニューが揃います。なお広東料理にもよく用いられるお酢は、アルコールの吸収を緩和し、分解を促進してくれる作用があります。飲茶を酢や酢のきいたソースと一緒にいただけば、体にも嬉しい効果がありそうですね。[/one_half_last]
ガッツリお肉派には、チャーシュー!体に優しい薬膳スープも召し上がれ
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やっぱりおつまみには肉がいい!という人には、チャーシューや酢豚はいかがでしょうか。どちらも広東料理を代表するメニューです。
ところで広東料理はほかの中華料理に比べ、スープのメニューが断然充実しています。特に様々な薬膳を用いた薬膳のスープが一般的。お酒を飲む前、飲み過ぎてしまったら、この優しいお味のスープをいただきましょう。[/one_half]
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それではみなさん、ゴンプイ(乾杯)!
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