投稿者 : エクスペディア PR事務局、投稿日 2015 年 5月19日

円安だからといって“海外旅行はすべて高い”は間違い!?今年の夏は意外な穴場ユーロ圏に注目! ヘルシンキやバルセロナの人気が急上昇!ともに150%以上の伸び率に

2014年訪日外国人数が過去最高の1,341万人を突破したのと裏腹に、今、日本人の海外旅行者数が減少しています。去年は年間で3.1%減の1,693万人という結果でした。その最大の理由となっているのが“円安”です。しかし各国の為替を比較してみると、実は円レートが上がっているお得な海外旅行先があることが分かりました。ということで今回は、円安時代でもお得に海外旅行に行く方法をご紹介します。

年々加速する円安傾向

日本では、アベノミクスによる金融緩和などを背景に年々円安が加速しています。下記の右肩上がりのグラフを見ると分かるように、例えばアメリカドルで比較すると、去年と比べ一年間で約18円も円の価値が下がっています。円安になればなるほど海外の旅行先では物価が上がるため、買い物やグルメなど以前よりも手が出しづらいという状況が続いています。(図1)

実は円安だけではない!最近拍車をかけているユーロ安に注目!

円安は海外旅行者には痛手ですが、実は一方で、円の価値が上がっている地域もあるんです。

それが“ユーロ”です。理由としては、ギリシャ経済の悪化や資源価格の下落によって両通貨の価値が下がったことが挙げられており、下記のグラフを見ると明らかに右肩下がりになっています。円安で海外旅行に行きづらいというイメージを持っている方も多くいると思いますが、今年の夏はヨーロッパを旅行先として検討すればお得な旅行が実現するかもしれません。(図2)グラフ

2015年 じわじわと伸びるユーロ圏人気

1位のヘルシンキ(フィンランド)といえば、ムーミンやサンタクロース、かもめ食堂のロケ地など、日本人にとって魅力の詰まった国です。また、『アナと雪の女王』の舞台となったノルウェーにも近く、最近特に旅行先として人気を集めています。

2位にはサグラダファミリアで有名なスペインのバルセロナ、3位には厚めの生地でモチモチとした食感のナポリピッツァで知られるイタリアのナポリ、4位には高級リゾートであるフランスのニース、5位にはベルリンの壁でもお馴染みのドイツのベルリンが続いています。

遠いという理由で敬遠されがちのヨーロッパですが、見所がたくさん。今年は連休も多く休みが取れやすいので、この機会にぜひ皆さん訪れてみては?表