投稿者 : トラベル ライター、投稿日 2015 年 1月9日

三鷹の森ジブリ美術館の映像展示室「土星座」

映画監督、アニメーター、そして漫画家として名が知られる宮崎駿監督が繰り広げるジブリの世界を実際に体験できるのが、東京都三鷹市にある三鷹市立のアニメーション美術館、「三鷹の森ジブリ美術館」。


「三鷹の森ジブリ美術館」の地下一階にある映像展示室「土星座」では、「土星座」でしかお目にかかれないジブリのオリジナル短編アニメ作品や、美術館がおすすめする良質アニメーションなどの作品が鑑賞できます。「土星座」の天井には青空、そして壁にはカラフルな花が描かれており、約80名着席できる赤いベンチに座って作品をを鑑賞していると、まるで映画の世界に入り込んだような気分が味わえるかもしれません。上映スケジュールを覗いてみると、1月3日から1月31日までは、井上直久画伯の原作、空想の世界「イバラード」を元に作られた不思議な物語の「星をかった日(約16分)」、2月1日から2月28日は東京在住子犬コロの冒険ストーリー、「コロの大さんぽ(約15分)」、3月1日から3月30日までは、民話、「ねずみのすもう」から生まれた「ちゅうずもう(約13分)」が上映される予定です。

また、「三鷹の森ジブリ美術館」では現在、2015年5月(予定)まで、作曲家チャイコフスキーの「クルミわり人形」の魅力を子供たちに伝えるため、宮崎監督が書き下ろした展示パネルが観賞できる「くるみわり人形とネズミの王さま展」が展示されています。「三鷹の森ジブリ美術館」にお越しの際には是非お立ち寄り下さい。