パリでふらりと立ち寄りたい!おいしいパン屋さん
フランスといえば、やはりおいしいパン! パリジャンが大好きなパンを、老舗店や新しい有名店でその味を試してみたいですよね。
パリでおいしいパンが食べられる、地元パリジャンに評判のお店を紹介します。
パリジャンも並ぶ「デュ・パン・エ・デジデ」
Photo by: Paris by Mouth
パリジャンに愛され続けているパン屋さんといえば、やはり「デュ・パン・エ・デジデ」。パリ10区にある、誰もが認める老舗中の老舗。こだわりの伝統的な手作りパンは、パリの最優秀ブーランジュリーに何度も選ばれている、パリを代表するパン屋さんです。日本でも雑誌やテレビで紹介されることが多いので、日本人をはじめ、観光客もよく見かけます。
なんといっても、1889年に建てられたパリの歴史的建造物に指定されている店内は魅力いっぱい。ぜひ訪れてほしいお店です。
デュ・パン・エ・デジデ(Du Pain Et Des Idées)
住所:34 rue Yves Toudic 75010 Paris
公式サイト:http://dupainetdesidees.com/jp/index.php
話題の「メゾン・ランドゥメンヌ」のオーナーは日本人!
Photo by:Maison Landemaine
今、パリで一番といわれるパン屋さん「メゾン・ランドゥメンヌ」。この店のオーナーはなんと日本人。自家製天然酵母を使用し、低温長時間発酵でゆっくりと熟成させたパンの味は絶品とパリジャンにも認められています。パリで一番おいしいとフィガロでも紹介されたクロワッサンや、1日2000本以上売り上げるという、人気ナンバーワンのバゲットをぜひ食べてみてください。
このお店は、2006年に開店した、パリではまだ新しいパン屋さんですが、現在なんとパリに9店舗も展開しており、パリジャンや観光客にも大人気です。
メゾン・ランドゥメンヌ(Maison Landemaine)
住所:メゾン・ランドゥメンヌ クリッシー本店 56 rue de Clichy 75009 Paris
公式サイト:http://www.maisonlandemaine.com/jp
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Photo by:Maison Landemaine[/one_half]
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Photo by:Maison Landemaine[/one_half_last]
パリに来たらおいしいバゲットを食べよう
フランスバゲッドにはどんな種類があるの?
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photo by France Bon Appétit[/one_half]
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フランスの代表的なパンといえば、やはりバゲットが思い浮かびますよね。その見た目通り、「棒」という意味の名前の細長い、日本でよく言われる「フ ランスパン」です。「フランスパン」という言い方を日本ではよくしますが、実際にはバゲット=フランスパンというわけではなく、フランスパンには何種類も あるのをご存知ですか?
有名なものをあげると、まず「パリジャン」と呼ばれるバゲットよりも少し太くて短めのパン。「パリジャン (Parisien)」とは「パリっ子」という意味です。そして、日本でも人気のある「バタール(batard)」は、パリジャンよりもさらに太く、短い パンになります。
次は、名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、「ブール(Boule)」と呼ばれるパン。ブーランジェという、パン職人を指す言葉が語源。ブールは「丸」という意味があり、その名の通り丸くボールのようなパンです。
そして、最後に紹介するのは、「シャンピニヨン(Champignon)」。「きのこ」という意味の名前で、こちらもその名の通り、上がぷくっと膨らんだ、きのこのような型の小さめのパンです。
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フランスのバゲットは、基本的にとてもシンプル。イースト菌、小麦粉、塩、水だけで作られます。そのシンプルさが故に、ごまかせない味だと言われています。仕込みから焼き上がりまで、店によってやり方はさまざまで、味も全然違うものなのです。
熱々のバゲットは外の皮がカリッとしていながら中がモチモチしていて、かみしめるとパンの味わいが口いっぱいに広がりとっても美味しいですよ。
パリジャン流パンの食べ方を紹介
フランスで最もよく食べられているこれらのパンですが、本場フランスではどのように食べるのか? パリジャン流パンの食べ方を紹介します。
まず、パリジャンは、パンをトースターで焼くことはあまりしません。その日に食べるパンはその日に買って食べるのがパリジャン流。フレッシュなので、トースターで焼く必要がないというわけです。日本人のようにバゲットにバターを塗る食べ方もあまりポピュラーではありません。パンそのものの味を楽しむため、美味しいパンにパリジャンはこだわるのです。基本的にメインディッシュと一緒に楽しむものであり、その引き立て役として食べるのがポピュラー。バゲットの切り方は日本のように斜めではなく、3センチほどの厚さで垂直にまっすぐ切るのがスタンダードです。
また、フランスの朝食にはバゲットがかかせません。朝に焼きたてのバゲットをわざわざ買いに行って、タルティーヌとカフェオレを楽しみます。タルティーヌとは、バゲットを二つに割ってお気に入りのジャムを塗るというシンプルなもの。ホテルの朝食も楽しみですが、ちょっと早起きをして焼きたてのバゲットを食べに行ってみてはいかが? カフェが併設されていればそこで朝食を、なければ焼きたての熱々バゲットとお好みのジャムを買ってきてフランスならではの朝食を楽しんでみるのもおすすめですよ。
パンの国フランス・パリで、本場のブーランジュリーをぶらりと訪れて、おいしいパンを味わう旅を是非楽しんでみてくださいね。
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