NY、ザ・マリタイムホテルで人気シェフが新レストランをオープン

ニューヨークを拠点に活躍する有名イタリアンシェフのマリオ・バターリ。「アイアン・シェフ・アメリカ」を始め、アメリカのフード専用チャンネル、「フード・ネットワーク」の番組でもお馴染みのシェフ。現在はパートナーであるJoe Bastianichと共に、全米を中心に、合計１４軒のレストランを経営しており、 マンハッタンにあるBabbo、Del Posto、Lupaを始め、ロサンゼルスのOsteriaMozzaやPizzeria Mozzaなど、どれも予約が取りにくい超人気店である。

そんなマリオ・バターリとジョー・バスティアニッチが、今度はマンハッタンにあるザ・マリタイムホテルのフード＆ドリンクプログラムをプロデュースするこことが明らかになった。現在、同ホテルにあるLa Bottegaレストランに代わり、最新のレストランをオープンする他、ロビー・バーなどのメニューも開発していくとのこと。イタリアの島々の郷土料理を中心としたメニューを提供する予定である。プロジェクトは２０１５年完成予定とのことだが、２０１０年に開業したイタリア食材の巨大マーケット、「Eataly」を除き、２００５年にオープンしたDel Posto以来のバターリ・プロジェクトということで、既に大きな話題を呼んでいる。

尚、ザ・マリタイムホテルは、マンハッタンのチェルシー地区に位置するブティックホテル。チェルシーマーケット、ハイライン、トレンディーなお店が並ぶミートパッキング地区に近く、ユニオンスクエアまでも徒歩圏内。ホットなレストラン、お洒落なショップやセレブが出没するようなクラブが集中しているエリアでもある。