Frieze Art Fair、米ニューヨークで５月１４日から開催

イギリスのアートマガジン「Frieze」が主催する現代アートフェア、「Frieze Art Fair（フリーズ・アートフェア）」が今年もニューヨークで５月１４日から１７日まで開催される。

ニューヨークでは今年で４年目を迎えるフリーズ・アートフェア。会場となるのは、イースト・リバーに浮かぶ 「Randall’s Island（ランダルズ・アイランド）」。マンハッタンからは専用フェリー、又はグッゲンハイム美術館から１０分間隔で運行する専用バスを利用して２０分ほどである。

今年は世界３３カ国から合計１９０のギャラリーが参加する予定。昨年同様に、コミッションを受けたアーティストの特別プロジェクトが紹介される「Projects」、 パネルディスカッションなどが行われる「Talks」、 オーディオ作品を集めた「Sounds」、さらにニューヨーク市の公立学校の生徒等が体験できる「Education」プログラムに加え、２０世紀の作品を集めた「Spotlight」、若手ギャラリーが一押しするアーティストの作品が展示される「Frames」、そして今回のフェアのために新規で制作された作品が発表される「Focus」のセクションで構成される。また、 Momofuku Milk Bar、Mission Cantinaなどをはじめとしたニューヨークの人気レストランも出店する予定なので、こちらも是非お見逃しなく。

チケットは、フリーズ・アートフェア公式ウェブサイトにて現在好評発売中。ちなみに、フリーズ・アートフェアのチケットを２０１５年５月１３日から６月３０日までの期間中にニューヨーク近代美術館（MoMA）で提示すると、５ドル割引になるという企画も実施しているので、この機会にニューヨークの美術館巡りも満喫してみてはいかがだろうか。