Author: 力也 片岡
温暖な気候、穏やかな時間の流れ、壮大な海、独自の文化、温かい人々、旨い魚。そのほかにも都会とは異なる様々な魅力を持つ「離島」に魅せられて、ここ数年島旅ばかりをしている私ですが、実はまだ瀬戸内海の島にはほとんど訪れたことがありませんでした。
島は猫にとってある意味島は最高な楽園なのかもしれません。ここ数年島巡りをしている私ですが、どういう訳か島には都会と比べると圧倒的に多くの猫が住んでいることに気付きます。その上どの猫もとにかく幸せそうに見えます。「猫はのんきでいいなぁ」とは言ったものですが、そんな猫でも忙しい都心ではのんき力を100%発揮することは難しいはず。穏やかに流れる時間、温暖な気候、波の心地よい音、と猫にとって最高な条件の揃った島は、のんきな彼らにとってこれ以上無い移住地なのです。そんな楽園で暮らすのんきな猫達を見られるとっておきのスポットをお教えいたします。
韓国のハワイと言われる済州島は、美しい海やビーチはもちろん、漢拏山をはじめとする国立公園や万丈窟などとにかく自然豊かな美しい島です。今回は数多くの見所がある済州島の中でも特に私がおすすめ自然スポットをご紹介しようと思います。
実は私、美味しいものをこよなく愛するエンゲル係数超高め男子です。インスタグラムはフードのポストばかりで、飲食店は1ヶ月先までびっしり予約で詰めています。そんな食を何よりも重んじる私が、この島の食べ物は別格かも…と感じたのがお隣韓国の人気リゾート地「済州島」です。ビビンパやスンドゥブ、サムギョプサルや近年だとチーズタッカルビなど日本人にも根強い人気の韓国料理。日本海と東シナ海に囲まれ新鮮な海鮮に恵まれた済州島は、かつて耽羅という独立国だったこともあり、独自の食文化が育まれた上、地理的要因から新鮮なシーフードや島で育てた黒豚を使用しているため、韓国内でも特に食べ物が美味しいと評判なのです。9日間滞在し約30軒のレストランを食べ歩いた私が特にオススメするお店をご紹介いたします。
五島列島からたったの180kmと日本から最も近い海外リゾートであるにも関わらず、離島ハンターの私が未だ未踏の地であった済州島。今回まとまった時間が取れたので行ってみることにしました。韓国随一の人気リゾートということもあり、ある程度のツーリスティック感は覚悟していたものの、意外にも外国人旅行者が少ないとに驚きました。宿やアクテビティで出会った旅行者はほとんどが韓国人で、すぐ南に国境を構える日本人ですら滞在中に会うことはありませんでしたが、結果本当に良い場所で何故外国人が来ないのか不思議なくらいです。 韓国のオススメを聞かれた時はもちろん、近場のオススメリゾートを聞かれる際も「済州島」と答えようと思うほど。そんな済州島をオススメする6つの理由をご紹介します。
焼尻島に行った際に、どうせなら一緒にまわってみようと訪れた天売島。地名度は焼尻島よりも低く、北海道に住んでいる人でさえ知らない人も少なく無いようです。旅行客が年々増加する日本で各地が招致に力を入れる中、この島では一切そのような雰囲気がなく、当然観光客はほとんどおりません。飲食店は片手に数えるほどで、レンタカーも数台のみ。お土産屋の店主からも一切売る気を感じられず、とにかくマイペースな島「天売島」。数少ない観光客の方はほとんど北海道の方のようで、なおかつ日帰りという中、東京から宿泊をしにやって来た私はちょっとした変人扱い。「なんでこの島に来たの」「こんな島で何をするの」「東京から来たんじゃあ暇でしょう」などと島の人に何度も聞かれたので、島の方が見てくれていると信じ、その問いに答えようと思います。
北海道の離島と言えば「利尻島」や「礼文島」を思い浮かべる人が多いと思います。旅行が大好きで、暇な時間のほとんどを次の旅先を調べる時間に費やしている私も、この2つの島はずっと興味があったと同時に、唯一自分が知っている北海道の離島でした。そんな利尻島、礼文島旅行を計画中にふとグーグルマップを見ると、何やら下の方に小さな点を発見。最初はバングラディッシュでスマホを落とした時にできた液晶のキズかと思い触ってみるも、どうやら違います。拡大してみるとなんだか良さげな島があるではないですか。しかもいい感じの距離感に2つも。マップ上に果てしなく広がるブルーの中から小さな点を見つけるスペシャリストの私は見逃しません。利尻島、礼文島の旅行を当初より少し早めに切り上げ、2つのうちの1つ、人口約200人の離島、焼尻島にも行ってみることにしました。
まずはこちらの写真からご覧ください。
ここ最近南の島ばかりを旅している私ですが、暑いので、たまには北にある島にでも行こうと何となく知っていた北海道の離島利尻島を候補にあげました。ふと気になり、Googleマップで利尻島から真横に地球一周分スクロールしてみると、なんと今まで行った数多くの島の中でも、利尻島は一番北の島じゃありませんか。そもそも、島に行くというと南にある島が候補に上がりがちですし、「南の島」と言うフレーズはよく聞きますが「北の島」と聞くと、水泳選手か演歌歌手くらいしか思い浮かびません。一体北の島には何があって、どう楽しめばいいのか、それを探るべく日本最北端の島の一つ、利尻島へ行ってきました。