84%が寒さからエスケープ希望!?冬もやっぱり常夏のリゾートが人気
クリスマスやお正月、卒業旅行など、冬は海外旅行にぴったりな季節。そんな寒い季節に人気の渡航先とはどこなのでしょうか。アンケート調査してみると、避寒地として定番の常夏リゾートのほか、あえて寒い北国を支持するという人も。そんな海外旅行好きのみなさんに、冬の渡航先としての北国と南国、それぞれの魅力を聞いてみました!
冬の旅行はダントツで避寒地が人気!
冬の海外旅行先として、北国と南国はどちらが楽しめるのでしょうか? アンケートで「日本の冬(12~2月)に海外旅行をするなら?」という質問をしたところ、「暖かい地域で日本の寒さからエスケープ」したいと答えた人の割合はなんと84%に!
その理由として最も多かったのは、やはり「寒さが苦手だから」というご意見。せっかく海外に出るのだから、寒さを逃れて南国でのんびりしたいと考える人が多いようです。
また、それ以外の理由としては「ウインタースポーツが苦手だから」「サーフィンを楽しみたい」「ダイビングが好きだから」などのような、アクティビティで渡航先を選ぶという意見も。特にマリンスポーツ好きの人は「絶対に南国!」と考える人も多いようです。
人気の行き先は、やはり常夏のリゾート!
それでは、具体的な渡航先として人気が高いのはどこでしょうか。「冬に行ってみたい暖かい地域はどこですか?」という質問をしたところ、66%の人が「ハワイ・グアム・サイパン」などの常夏のリゾートを支持するという回答。
中でもハワイの人気は高く、ショッピングやビーチ、グルメなどさまざまな楽しみ方ができることや、海外ながら日本語が通じる手軽さなどがリピーターを集める秘訣となっているようです。(参考:リピーター率なんと94%!ハワイの魅力はいったいどこにある?)
また、そのほかの渡航先としては「オーストラリア・ニュージーランド(26%)」「東南アジア(シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナムなど/6%)」「南アメリカ(アルゼンチン・ブラジルなど/2%)」などの国々があげられました。特にオセアニアや南アメリカなど南半球の国々は季節が逆転するため、そのギャップが人気の理由となっているのかもしれませんね。
暖かい地域に実際に行ってみてどうだった?
実際に旅行した人にその感想を聞いてみたところ、多かったのは「暖かくてよかった(ハワイ、グアム)」という回答。寒い季節に行く南国は、やはり暖かくて太陽が照っているというだけで楽しい気分になるもの。
また、「魚や珊瑚礁が堪能できるシュノーケリングがよかった(セブ島)」などのようにアクティビティが楽しかったという感想もありました。太陽の下、ビーチでのんびり寝転がったり、のんびりと海の中をのぞきこんだりしていると、日常の疲れもどこかに吹き飛んでしまいそうですね。
冬に寒いところに行きたい、その魅力とは?
ほとんどの人は南国に行きたいという回答でしたが、少数派ながら16%の人は「あえて北国に行きたい」と回答しています。寒い地域で冬を思いきり楽しむには、どんな国に行けばいいのでしょうか。北国を支持した人の意見を見てみましょう。
人気の行先は、北欧!
アンケートで「冬に行ってみたい寒い地域は?」という質問をしたところ、83%という圧倒的な支持を集めたのがフィンランドやスウェーデン、デンマークなどの北欧の国々。その理由としては、「スキーなどのウインタースポーツができる」や「オーロラが見たい」など、その土地でしかできない体験をしたいと考える人が多いことがあげられるようです。
また、少数ながら「中央ヨーロッパ(ドイツ、オーストリア、スイス、チェコなど/9%)」「西ヨーロッパ(イギリス、フランス、オランダ、ベルギーなど/4%)」「その他(カナダ、アメリカ北部)」という回答もありました。特にヨーロッパのクリスマスシーズンは、各地でコンサートやクリスマスマーケットが開催されるため、こうした冬ならではのイベントを楽しみに行くのもいいかもしれません。
寒い地域に実際に行ってみてどうだった?
実際に行った人の感想として最も多かったのは「クリスマスマーケットがすごかった(ドイツ)」や「ニューイヤーコンサートが素晴らしかった(オーストリア)」などのような季節のイベントに関するもの。
特にヨーロッパの人々にとってクリスマスにかける情熱は相当なもので、シーズンになるとショップだけでなく、ストリートや民家を含む街全体がイルミネーションで彩られ、少し浮かれたような、楽しい雰囲気に変わります。やはり、冬のヨーロッパはクリスマスやニューイヤーなどのイベントに合わせて行くのが、しっかりと楽しむための秘訣なのかもしれません。
北国と南国、あなたはどっちを選ぶ!?
このように、北国も南国もそれぞれに魅力がある冬の海外旅行。行き先を決めるうえでは、単純に国だけを選ぶのではなく、そこでどんな体験をしたいかを想像しながら選ぶといいのかもしれません。例えば以下のようなシチュエーションなら、あなたはどっちを選びますか?
海外でアクティビティを楽しむならどちらがいい?
「スキー場でウインタースポーツ」と答えたのは15%。これに対して「ビーチでマリンスポーツ」と答えたのは85%という結果に。やっぱりアクティビティと言えば、マリンスポーツをイメージする人が多いようです。
海外でクリスマスを過ごすとしたらどちらがいい?
こちらは「ヨーロッパで冬のクリスマス」と回答した人57%に対して、「南半球で夏のクリスマス」を支持したのは43%と、僅差ながら北国が優勢となる結果に。やはりクリスマスはキリスト教の本場でもあるヨーロッパで楽しむのが一番!?
海外で年末年始のカウントダウンを過ごすとしたら?
「暖かいドバイでラグジュアリーなカウントダウン」と回答したのは56%。これに対して「極寒のニューヨークでカウントダウン」は44%という結果に。日本でも定番のカウントダウンイベントは、せっかくならこれまでにない体験をしてみたいと考える人が多いのかもしれませんね。
好きなファッションは?
「Tシャツに短パンの夏服・ビーチファッション」と回答したのは69%。「重ね着が楽しい冬服・シックなファッション」と回答したのは31%と、こちらでもやはり南国体験を支持する人が多いという結果に。せっかく日常を離れて海外行くのだから、ゆったりとリラックスできるファッションがいいのかも?
それぞれの回答を見ていくと、南国のシチュエーションを支持する回答が多く、暖かい地域の人気をあらためて裏付ける結果となりました。ただ、クリスマスだけはヨーロッパを支持する声が多く、寒くてもやっぱり北国に行きたいと考えている人が多いようです。日本とはまたテンションの違う本場のクリスマス。一生に一度は体験してみるのもいいかもしれませんね!
常夏のリゾートとウインターアクティビティ
アンケートでは冬でもマリンスポーツが楽しめる常夏のリゾートに人気が集まりましたが、北欧を中心とする北国にも、ウインタースポーツやオーロラ、クリスマスマーケットなど、その季節ならではの楽しみ方があるという結果になりました。それぞれに異なる魅力があるため、迷ってしまうという人も多いかもしれません。
常夏のリゾートとウインターアクティビティ、あなたはどちらに行ってみたいですか?
常夏のリゾート派におすすめ
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オーストラリアで夏のクリスマス
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調査期間:2015年10月19日~10月23日/全国の143名の男女が対象
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初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
お世話になっております。会社員兼業ライターの赤祖父と申します。6歳男子、2歳女子の2児の父親でもあります。 前回に引き続き、今回も「息子に興味のあることを聞いてプランを組み立てる、親子ふたり旅」へ行ってきましたので、その内容をご紹介します。旅の終わりには、こちらも前回と同じく、思い出を絵に描いてもらいました。未就学児と旅をする上でおすすめの“鉄道体験”についても触れています。 「雪が見たい」の一言で、行き先は青森に決めた...
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