韓国のビールとおつまみ

韓国のお酒といえば、マッコリやソジュなどが有名ですが、違った喉越しを楽しめるのが、韓国ビール。辛い韓国料理との美味しい組み合わせをぜひお試しあれ！

韓国ではハイトとオービーを押さえるべし！

韓国の二大ビールは、「Hite（ハイト）」、「OB（オービー）」。韓国産のビールは全般的に日本のビールより味が薄く軽い口当たりが特徴で、韓国の辛い料理ともよく合います。最近では輸入ビールも人気で、コンビニに行くと日本のビールもたくさん見かけるようになりました。韓国のビールは、缶や瓶に入れて売られているだけでなく、ペットボトル入りなんていうのもあるんですよ。

おつまみにはチキンがはずせない

さて韓国でビールといえば、欠かせないのがフライドチキン。この組み合わせには、「チキン」と「ビール（メックジュ）」を合わせた「チメック」という名前がついているほど、韓国では絶対的なコンビネーションなのです。街中にはチェーン店から個人経営のお店までチキンの専門店も多く、それぞれのお店が独自の工夫を凝らしています。油にこだわりがあったり、衣に米粉が使われていたり、ネギがたっぷり載っていたり、味付けもバーベキュー味、醤油味、ハチミツ味などバラエティに富んでいます。

ピリッと辛いシーフードの炒め物も人気

その他、ツブ貝やイカなどの海鮮を使った炒め物も定番のおつまみの一つです。なかでも“ナクチポックン”というタコを野菜と一緒に炒めたものは人気の一品。コチュジャンのきいたピリッと辛い味付けで、ビールがすすみます。

ちなみに韓国ではビールは一杯目ではなく、まず「焼酎（ソジュ）」からスタートし、ある程度進んだところで「ビール」というのが一般的のようです。

それではみなさん、コンベ（乾杯）！

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