美しすぎる砂州が話題に!モルディブの新リゾート、フィノールの世界
モルディブと聞いて、思い浮かべるのはどんなイメージですか?真っ白な砂浜にラグジュアリーな水上ヴィラ、美しいサンゴの海…といったところではないでしょうか。1190の島々が散らばるモルディブは、イメージどおり“海”と“白砂”の楽園。100以上のリゾートホテルが点在し、ほとんどが1つの島を1つのリゾートホテルが独占しています。
どの島もビーチの美しさは格別なのですが、2016年6月にオープンしたフィノールは、そんなビーチ激戦区のなかにあって砂浜の美しさで話題になっています。今回は日本でも人気が出そうなモルディブの新リゾート、フィノールを紹介します。
1.8kmにわたって延びる絶景の超ロングビーチ
フィノールとはディベヒ語で砂州を意味します。その名のとおり、印象的なのは島の東に延びる長い砂州。長さ約1.8kmの真っ白なロングビーチは、淡いブルーラグーンの上を走る道のようです。

リゾート施設が立つ島が約1km、水上ヴィラが並ぶ桟橋が約1kmということからも、いかに長い砂州なのかが分かります。フィノールの地図はこんな感じ。モルディブはビーチ自慢の島だらけですが、ここまで長くて美しい砂州がある島はほかにないと思います。

長い砂州の先にはサンドバーがあります。リゾートホテルのマネージャーいわく「砂州の付け根にあるバーでスパークリングワインをオーダーして、それを飲みながら1.8kmの砂州をのんびり散歩。砂州の先にあるサンドバーで飲み物をお代わりして戻ってくるのが最高」だとか。確かに想像しただけで至福です…。
クラシックなリゾートデザインに酔いしれる
フィノールの魅力は砂州だけではありません。島全体に50~80年代あたりのアメリカンリゾートを思わせる、レトロなデザインが散りばめられています。アメリカ西海岸にありそうな看板やパステルカラーの建物などを配し、古きよき時代を彷彿とさせる空間。

島内を散策していると、時代を超えて異空間へやってきてしまったような、そんな不思議な気分にさせられます。これって非現実的なリゾートバカンスには大切な要素ですよね!

レストランやバーには、曲芸を披露するアーティストが出没することも。前衛アートのような彼らのショーも、フィノールならではの世界観にひと役買っています。

バーでは毎晩実力派バンドによるライブが開催されるなど、独特の雰囲気を作りだす丁寧な演出が光ります。
居心地抜群!広々テラスですてきな休日を
客室はすべて独立したヴィラタイプ。桟橋とビーチに125棟のヴィラが立ち、インテリアに凝った室内は居心地抜群です。日本人に人気なのは水上ヴィラ。桟橋の東側に並ぶラグーン・ヴィラは、ナチュラルカラーの家具で統一されたボヘミアンテイスト。西側に並ぶオーシャン・プール・ヴィラは南仏をイメージした明るくガーリーな色調になっています。

広々としたテラスでは、海を眺めながらゆったり過ごすのが贅沢。テラスから直接、海に下りられるほか、オーシャン・プール・ヴィラには専用のプールも備わっています。

バスルームにはニールズヤード・レメディーズのオーガニックアメニティ、寝室に置かれたスピーカーは、ギターのアンプで知られるマーシャルのもの。小物ひとつとっても、フィノールのこだわりが伺えます。

充実したファシリティと恵まれた自然を堪能!
モルディブは基本的に滞在している島から出られないので、レストランのクオリティやバリエーションはとっても重要。フィノールは歩いて1周25分ほどの小さな島に、レストランやバーが6軒と充実しています。

メインレストランのバアバア・ビーチダイナーをはじめ、アジアンフュージョンのカヌサンやシーフードのフィッシュ&クラブ・シャックなど選択肢は豊富です。もちろん新鮮な食材を使った料理はプレゼンテーションに工夫を凝らし、味もおいしいと評判!
さらにボートで約30分の姉妹リゾートホテル、アミラフシのレストランも利用できちゃいます。

夕方は砂州のたもとにあるビーチクラブ・バーへ。モダンなデザインのバーはライトアップされ、幻想的な雰囲気のなか潮風に包まれた極上のビーチバカンスを体感できます。

フィノールがあるバア環礁は、ユネスコの生物圏保護区に登録されているハニファルベイがあることで知られています。毎年、5~11月になると数百尾のマンタが乱舞する迫力のネイチャーシーンが見られ、それを目当てに世界中からゲストが訪れます。世界最大のサメ、ジンベエザメとの遭遇率も高いんです。
そんな豊かな自然に恵まれた海域に浮かぶフィノール。唯一無二の休日を過ごせそうですね!

ちなみに、フィノールにはヒツジのオブジェがいくつかあるのですが、これはフィノールがあるバア環礁にちなんだもの。英語でヒツジの鳴き声は「バァー」。こんな遊び心もリゾート気分を盛り上げます。
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