投稿者 : トラベル ライター、投稿日 2014 年 9月20日

東京国立博物館、秋の庭園解放

今年も、東京国立博物館では、秋の庭園が10月25日(土)から12月7日(日)まで、期間限定で解放される。庭園は本館北側に位置し、本館を正面に見て右側、レストランゆりの木側の入り口、又は本館を正面に見て左側、平成館との間の入り口を利用。入場料は無料だが、東京国立博物館の入館料(一般620円、大学生410円)は必要となる。

毎日10時から16時まで利用可能。荒天時の際は庭園解放中止となる場合もある。Motoya Expressカフェでは、美しい紅葉を眺めながら、コーヒーなどもゆっくりと楽しめるので、庭園を自由に散策したあとのひと休憩に、是非利用してみてはいかがだろうか。

尚、同期間中、東京国立博物館では特別展、「日本国宝展」、さらには「東アジアの華 陶磁名品展」も開催している。「日本国宝展」では、絵画、彫刻、工芸など、仏や神と人々の絆を表す文化的遺産を展示。一方、「東アジアの華 陶磁名品展」は、日本、中国、韓国の3カ国の国立博物館が実施する初めての共同企画展で、各国から厳選された名品15品、合計45品が展示される。こちらは、11月24日(月)までの開催となっている。また、東京国立博物館では名品ギャラリーやコレクションが楽しめる他、東京国立博物館のボランディアによる庭園茶室ツアー、彫刻ガイド、浮世絵ガイドなど、展示や建物、植物などについてのガイドツアーも行っているので、お見逃しなく。スケジュールなどの詳細は、東京国立博物館の公式ウェブサイトにて。