東京から3時間、そこは南国リゾート。福岡・糸島で「インスタ映え」スポットをめぐる旅
こんにちは! ライターの藤堂です。
ここは、福岡の玄関口でもある「福岡空港」。
今回の旅の目的地は、インスタ映えスポットが密集しているとウワサの福岡・糸島!
ところでみなさん、「糸島」って知っていますか?
「島」だと思っていませんか?
なんと、糸島は「糸島市」という立派な街で、福岡県の西端に突き出た半島型の市(東側は福岡市)。福岡空港からも電車で1時間弱の場所にあるので、船には乗らなくてOK!
福岡空港から地下鉄で筑前前原(ちくぜんまえばる)駅に着けば、そこはもう糸島。
ちなみに、糸島をめぐるには車を利用するのがおすすめ。ゆったり派はバス利用もOKですが、スポットをたくさんまわるなら車は必須です。
糸島はそれほど大きな半島ではなく、海沿いにぐるりとまわっても1時間あればまわれてしまうようですが、果たして1日もつのか⁉
レトロなバスがそのままカフェに! ロンドンバスカフェ
まず訪れたのは「ロンドンバスカフェ」。
海沿いの道を走っていると、何やら真っ赤なバスが見えてきました!
こちらが「ロンドンバスカフェ」。本物の二階建てバスを改築し、二階部分をカフェにした建物で、おいしいジェラートとドリンクがいただけます。
フレーバーは最大およそ40種。そのなかから日替わりで店頭に出ているので、何があるかは行ってみてのお楽しみ。
オーダーはお隣の建物で。
今日のフレーバーは9種類。
この日のスタッフさんのおすすめは「いちごみるく」とのこと。シングルサイズとダブルサイズが選べるので、お腹と相談してくださいね。
そして、バスの内部へ!
二階への階段は狭いので、他の人はいる場合は譲り合って通行を。
中は空調もきいています。
訪れたのは平日だというのにこの盛況ぶり!
ちなみに、写真右手側は海岸をのぞむオーシャンビュー仕様で、絶好の眺めです。
外観はレトロなバスなのに、海が見えるせいか船に乗っているような気分も味わえます。
さっそく一枚撮ってみました。
砂浜が白いので、海の色もキレイな青。どこを撮ってもインスタに載せたい風景が撮れてしまいます!
バスの前にはカラフルなチェアが。ここはロンドンか、アメリカか…⁉ ※糸島です
ロンドンバスカフェ
住所:福岡県糸島市志摩野北2289-6
電話番号:なし
営業時間:11:00~日没まで
定休日:不定休
タイ人シェフが贈る本格エスニックでランチをいただこう
続いて訪れたのは、市内のやや西寄り、二丈深江エリアにあるレストラン「Duang Jan(ドゥワンチャン)」。
なつかしさを感じさせる古民家をレストランとして生まれ変わらせたお店で、タイ出身のシェフが腕をふるう本格的なエスニック料理をいただくことができます。
ローテーブルでゆったり過ごせる屋内の席と、海を眺めながら食事ができるテラス席が。
目の前に広がる水平線! 夕暮れの時間帯には、刻一刻と変化していく空の表情を楽しめます。
フレッシュなスイカジュースに春巻き。辛味の効いたスイートチリソースでしっかりとまとまったお味、とってもおすすめです!
お天気のよい日にはぜひテラス席で、潮風を感じながら過ごしてみては。
Duang Jan(ドゥワンチャン)
住所:福岡県糸島市二丈深江2129-18
電話番号:092-325-3986
営業時間:ランチ11:00~15:00(14:30LO)、ディナー17:00~21:00(20:00LO)※カフェ、ドリンクのみでの利用は不可
定休日:火ディナー、水、そのほか不定休(SNSにて告知)
これぞインスタ映え!南国気分いっぱいのブランコ
次にやって来たのは、半島部の東側にある海水浴場。
海岸線に沿って移動していると、海の上やバーベキューハウス、海鮮系の飲食店が見えてきます。
どうですか! この「映え」っぷり!!
正直ここまでの景色とは思いませんでした。お日さまありがとう……。
ブランコからは砂浜、海、空しか見えないので、ついつい時間を忘れて物思いにふけってしまいました。
真っ白な砂浜に空と海のコントラスト。文句なしの絶景スポットでした。
ブランコはお天気のよい日なら自由に乗れるので、ぜひチャレンジしてみてください!
海もどこまでも澄んでとってもキレイ。東京から3時間くらいで行けるとは思えない解放感!
海に来るのが久しぶりすぎて、ビーチサンダルを買ってきてはしゃぎまくる筆者。
ヤシの木ブランコ
住所:福岡県福岡市西区小田79
まだまだ「映える」!あのフォトスポットが糸島にも
ヤシの木だけではありません。糸島にはまだまだ「撮りたい!」と思ってしまう場所があります。
それが「パームビーチ・ザ・ガーデンズ」。
半島部の北部、福岡市と糸島市の境目にあります。
レストランやカフェ、糸島で欲しくなるリゾートテイストの雑貨やファッションアイテムを扱うショップが入った複合施設ですが、ビーチのそばにはこれが!
撮りたくなるでしょ~!!!!!
踏み台もちゃんとあって、身長153cmの私も楽々天使になれちゃいました。
お散歩にもピッタリ。
ショップ裏には、トリックアートのようなグラフィティも。細かなところまで凝っていて、スマホのシャッターが止まらない~!!
パームビーチ・ザ・ガーデンズ
住所:福岡県福岡市西区西浦285
営業時間:店舗により異なる
リゾート気分を満喫するなら「パームビーチ」でディナーを
パームビーチ・ザ・ガーデンズから県道54号線を渡った向かい側には、レストラン「パームビーチ」があります。
もはや糸島では当たり前のテラス席もバッチリ。
間近に海が見え、もうなんというかどこもオーシャンビューすぎる……。糸島すごい……。
地元・糸島産の食材をふんだんに使ったメニューがそろいます。
ちなみにパームビーチがある「二見ヶ浦」エリアは海を西側にのぞむので、絶好の夕日スポット。
夕立のあと、レストラン中が夕日で真っ赤に染まる日もあるのだとか!
年に2~3回あるかないかのレアチャンス、出合えた人はラッキーかも。
パームビーチ(レストラン)
住所:福岡県福岡市西区西浦286
電話番号:092-809-1660
営業時間:10:00~21:00(20:00LO)
定休日:不定休
映え方は自由自在! オブジェが乱立する駐車場
さて、ここまで王道なインスタ映えスポットをめぐってきましたが、次にご紹介するのはちょっと不思議なスポット。
その名も「ジハングン」。
運動用グラウンドのようなスペースが駐車場として利用されていますが、その一画にはさまざまなオブジェが…
なぜ「ジハングン」なのかというと、
自販機が群れをなしているから……!!
2018年に誕生したスポットで、この自販機に友達同士で収まったり、枠の部分に座ったりしながら写真を撮る人が多いようです。
確かに、両隣の自販機に人がほしい。
他にも、
家族やカップルでも乗れそうな巨大ブランコや、
ワイヤー製のハートのオブジェ、
くり抜き看板などなど……
工夫次第でいろんな撮り方が楽しめるオブジェが点在しています。
ただ、普通に撮るだけではなかなか「映え」とまではいかず、狙い目は夕日が見える時間帯。
日が傾いてきたころに、逆光を利用してシルエットにするとより雰囲気のある写真が撮れます。
他にもいろいろな撮り方を楽しんでいる人がいるので、ぜひSNSをチェックしながら自分だけの「映え写真」を狙ってみてください!
ちなみに、この日はザっと雨が降り、こんな景色も見られました。
天然のインスタ映え!
空が広く、虹のアーチもキレイにおさめることができました。
ジハングン
住所:福岡県福岡市西区西浦644-1
※駐車場のため、駐車料金が必要。60分300円。
まだまだある! 糸島のインスタ映えスポット
もしも糸島に宿泊するなら、ぜひ朝食としてトライしてほしいのがレア卵、その名も「つまんでご卵」の卵かけご飯。
養鶏場が運営している直売店「にぎやかな春」のイートインスペースでいただくことができます。
その日の朝に採れたばかりの卵はとっても新鮮! なんと、
黄身が指でつまめるんです!
(同行のカメラマンも私も深爪ではありませんでしたが、見事につまめました!)
ぷるぷるの卵に、ちょっぴりしょうゆをたらしていただく卵かけご飯。
シンプルなのに濃厚な黄身の味がトロっと広がる、最強の朝ごはんです……!
にぎやかな春(直売所)
住所:福岡県糸島市志摩桜井5250-1
電話番号:092-329-4800
営業時間:9:30~17:00(卵はなくなり次第終了)
定休日:不定休
続いては市の南部にある「糸島七座(いとしまななざ)」。
糸島には「白糸の滝」という滝がありますが、そこへ向かう途中に謎のオブジェが……。
何、これ? ってなっちゃいますよね?
7本の木の彫像がたたずんでいる風景がちょっとシュールですが、これは糸島にある七つの山を守る神様を模したものなのだそう。それぞれに山の名前がつけられています。
仏様のようなほほえみを浮かべる7体の彫像。見ているとなんだかほんのりと穏やかな気持ちになってきます。癒しとはこういうこと……?
見晴らしもよく、ドライブの休憩がてら立ち寄ってみるのもおすすめです!
糸島七座
住所:福岡県糸島市白糸561
そして、なんと糸島にも「あのブーム」がやってきている模様!
そう!
タピオカブーム~~~~!!!!
こちらは2019年7月にオープンしたばかりの「MUNCHA(ムンチャ)」。
赤い屋根に水色の壁が目を引く建物。こちらがオープンしたての「MUNCHA」です。
遅ればせながら最近タピオカにハマった私も、もちろんタピオカミルクティーを購入。
糸島でも大人気のタピオカ。体にしみこむひんやりドリンクで回復しました!
MUNCHA
住所:福岡県糸島市志摩桜井5368-2
電話番号:092-332-9444
営業時間:12:00~ タピオカがなくなり次第終了
定休日:月・火・水
糸島をぐるりとまわってきました
福岡空港に降り立ったときには、どんなスポットがあるのか、本当に「映える」のか、海以外に何かあるのか……と、正直不安でした。
が、それは完全なる取り越し苦労。
糸島には、ありとあらゆる方向から「インスタ映え」させてくれるパワーがあります。
海や空、一面の緑、何気ない一場面ですら切り取って残したくなる。そんな気持ちにさせられました。
皆さんもぜひ、糸島で素敵な風景を眺め、自分だけの一枚を探してみてください!
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